パタヤに来たらみなさんはどんな料理を食べるでしょう。世界中から観光客が訪れるパタヤなので、各国料理が充実していますが、タイ料理が食べたくなったらタイの東北のイサーン料理チムチュムはいかがでしょう。
パタヤのソイブッカオにあるメー・ムンは、地元タイ人の間でも人気のチムチュム専門店です。メー・ムンのアクセスやチムチュムについてご紹介いたします。
チムチュムってどんな料理?
チムチュムはタイの東北部イサーン地方の料理で、かわいいかたちの素焼きの鍋に、野菜とお肉やシーフードなどをたっぷり入れて食べるヘルシー鍋料理です。
チム「つける」、チュム「浸す」の意味があるチムチュムの発祥地はイサーンに隣接するラオスだそうで。ラオスとイサーンは国こそ違いますが、ほぼ同じ文化圏であり、イサーンの多くの人がラオス語を理解できます。
チムチュムはナンプラーやレモングラス、ナンキョウなどで味付けしたスープに、野菜と一緒に豚肉やモツ、シーフードなどを入れ煮たものを辛タレにつけて食べます。ハーブをたっぷり入れるのでくさみはなくなり、とてもさっぱりしていて鍋好きの日本人の口によくあいます。
パタヤ・ソイブッカオ「メー・ムン」へのアクセス
ソイブッカオのRコンレジデンスの角をソイテンモーに入ってすぐです。
ファミリーマートが右手にあり、その隣くらいです。
チムチュムの鍋がならんでいるのですぐにわかりますよ。
マップ
メー・ムンのチムチュムメニュー
値段はシンプルにチムチュムセット・普通盛り250バーツ(約840円)、大盛り・340バーツ(約1,100円)です。いつも一人鍋で普通サイズのセットを食べますがかなり満腹になります。二人なら大盛りでもお腹いっぱいです。
これは大盛りの方で、エビやイカ、が入ってます。
私がいつも食べるのはこの豚肉のみです。肉が柔らかく甘みがあってとても美味しい!何もいわないとシーフードが出てくるので豚肉のみで伝えます。
メー・ムンのチムチュムを食べる
素焼きで味わいのある鍋と炭火コンロが運ばれてきます。鍋のかたちが独特でかわいいですね。中にはすでにスープが入って準備万端です。
まずは野菜から入れていきます。
え?野菜から?と思われるかもしれませんが、チムチュムは野菜から投入します。ハーブ系は茎もドサドサ入れて煮るので、後で入れると硬いからなのか、それとも野菜の出汁をとるためでしょうか。最初は違和感をおぽえていましたがもう慣れてしまいました。
こんな感じで野菜からでお試しください。
しばし蓋をして煮えるのを待ちます。
野菜がしなってきたら肉などを入れて、再び煮えるのを待ちます。
肉も煮えました。ではいただきましょう!
小皿にとって野菜も肉もいい感じ。
辛タレはこの2種類です。赤い方はよく見るタイプですね、右の方が醤油っぽくて好きです。
スープにしっかり味がついていますので、タイの辛さの慣れているのでなければ、辛タレはほんの少しでも美味しくいただけます。
春雨もスープのよくあいます。
卵が入っているのでまろやかです。
食べては煮てを2回ほどやって完食!満腹です。
パタヤに来たら必ず食べるメー・ムンのチムチュム
メー・ムンのチムチュムはビール1本と普通盛りで320バーツ(約1,000円)くらい。二人で食べればチムチュム代は120バーツ(約400円)の安さ。しかもお腹いっぱいで大満足。
安い洋食店が多くて、ここぞとばかり洋食を連続で食べがちなパタヤですが、飽きてきたらチムチュムがおすすめです。
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