カンボジアのグルメで食べておきたいのがクメール料理ですね。プラホックやココナッツ、そして魚醤を使った料理は日本では味わえない深みがあります。プノンペンのレストランでクメール料理を楽しむなら、宮廷料理のレシピをカジュアルに食べることができる「クラバン」がおすすめです。かしこまらず、それでいて雰囲気の良いモダンな店内でリーズナブルにクメール料理をいただけます。アテンドにも使い勝手の良い同レストランをご紹介いたします。
クラバンへのアクセス
ワットボトムパーク(Wat Bottom Park)の横にのびるSamdach Sothearos Blvd(3)沿いにあります。若干道路から引っ込んでいるため素通りしてしまいそうな入り口ですが、看板が出ているので注意して歩けばすぐに見つかりますよ。
マップ
クラバン店内の様子
アンティークなインテリアにモダンな落ち着きのあるクラバンの店内。プライベートや仕事の接待までカジュアルにもフォーマルにもいろんなシチュエーションで利用できます。
ウッドにメタルプレートを敷いたテーブルがクメール宮廷料理の料理を置くに相応しいクラシカルな輝きを放っています。
クラバンの料理
メニューは写真付きで英語表記がありますので、内容がよくわかり注文しやすいです。見た目も楽しめる料理が多いので、複数人数なら料理のならんだテーブルもインスタ映えしそうですね。
アンコールビールを頼むと付け出しが運ばれてきました。こちらカンボジアでポピュラーな揚げピーナッツ。ホーチミンのバーなんかでもよく出てきます^_^
この茎のような野菜のおひたしがとてもいい味でボリボリ食べてしまった。この味からこの後出てくる料理も期待できそう。
アモック(Amok)
クメール料理の定番です。魚(雷魚)とココナッツミルクとカレーペーストをバナナの葉で包んで蒸した料理で、玉子を使っているのでカンボジアの茶碗蒸しといった形容もされています。
味は玉子とココナッツのまろやかさがあり、魚肉が結構しっかり入っているのでご飯と一緒に食べてもよく合います。
プリアサイッコー(Priasikeko)
ライムを使った牛肉のマリネ。牛肉の料理ですがライムを使っているのでさっぱりしています。野菜がふんだんに入っており、一人で食べるとなかなかの量でお腹いっぱいになります。ビールとも相性がいいですね。
一人でも気軽に入れてクメール料理を落ち着いて楽しめる
クラバンはネットでは宮廷料理というキーワードもくっついて出てくるお店なので、敷居が高い感じがあるのかと思いきや、モダンな店内ではありますが一人でもゆっくりリラックスして食事できるレストランです。料理もたいへん食べやすく、初めてカンボジアの料理を食べる方をご案内するときなど重宝するのではないでしょうか。次回はもっと違う料理を注文してみたいと思います。
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店名:Kravanh Sothearos Blvd
住所:#112, Sothearos Blvd, | Sangkat Chaktomuk, Khan Daun Penh, Phnom Penh, Cambodia
電話:+855 12 539 977
営業時間: