アジアの食の一つの楽しみとして、街角の食堂で食べる朝食があります。庶民的な雰囲気を肌で感じながら、地元の人々に混じって食文化にふれることでよりその国を知ることができますね。
アジア最後のフロンティアといわれるミャンマーでは、どのような朝ごはんを食べることができるのでしょう。このミステリアスな国の首都ヤンゴン中心部にある食堂ゴールデンベルで朝ごはんを食べてみました。
ミャンマーの食堂で食べる朝食スタイル
ミャンマーの食堂で食べる朝食の定番はモヒンガーなどの麺料理が定番です。あまり外食しないミャンマーでも、モヒンガーは手間がかかるせいか家庭作ることは少ないと聞きます。確かに見ていると、みんなお店で食べていくかテイクアウトしていきますね。
食堂のテーブルの上にあるパンなどは、食べたいときに取って食べると会計時に加算されるといったスタイルです。
カフェでも麺料理を食べたりしますので、麺料理にパン、ラペイエというちょっと不思議な絵面のテーブルになることもしばしば。旅行者にも食べやすいモヒンガーといえば、ヤンゴンで人気のラングーンティーハウスがおすすめです！
なんといってもコロニアル様式のおしゃれ店内で、本格ラペイエが愉めるのがいいですね。詳しくはこちらの記事を御覧ください。
「ラングーンティーハウス（Rangoon Tea House）」で飲むミャンマー紅茶ラペイエと旅行者でも食べやすいモヒンガーをいただく
ゴールデンベル（GOLDEN BELL Tea&Food Centre）へのアクセス
ヤンゴンの中心部にあるゴールデンベルはボージョーアウンサンマーケットに近く、観光に出かける前に朝食をとるのに便利な立地です。KFCなどがあるBo Gyoke通り沿いにありますので、すぐにわかりますよ。
マップ
ゴールデンベルの朝ごはん
大通りに面していて気軽に入れるゴールデンベルの朝ごはんをご紹介いたします。
店内の様子
店頭の調理風景につられてふらふらお店の中へ。
10時過ぎの遅めの午前ですが、あれよあれよとお客さんがやって来ていつの間にかほぼ満席。
ついつい頼んでしまう一品料理やお菓子
店内には目につくところに点心っぽい一品料理やお菓子があるので、食べたいものを指差しで注文できます。
店内にある蒸し器？のような引き出しにはシュウマイが。
まんじゅうもあります。肉まんかな？
こちらは大きな餃子みたいなものでしょうか。どれも美味しそう。
お菓子の入ったショーケース。どれも頼みたくなります。これはテーブルの上にも置いてたりしますので、要るときは皿に取ると後で計算されます。
シャン麺の料理風景
ほとんどの人が注文しており美味しそうだったので、シャン麺を注文してみました。まとめて作るシャン麺の料理風景。
お皿にタレなどを入れて準備。これはスープなしのシャン麺です。
麺が茹で上がるとお湯を切ります。
麺を皿に入れてタレに馴染ませていきます。流れ作業で手慣れてる。
肉そぼろやスパイスや胡麻などあれこれ麺の上に乗せていきます。
出来上がり！うーん美味そう！
この日食べた朝食
汁のあるシャン麺も食べましたが、私は断然汁なしが好きです。ここの汁なしシャン麺は本当に気に入って毎朝食べてました。
漬物のような付け合せ。これがまた口にあう。スープも付いてます。
シュウマイは味もしっかりしていて量が少なめなシャン麺のお供に丁度良かったです。
ミャンマー紅茶ラペイエ。やはりこれが無くては。ここのラペイエはあっさり目で飲みやすいので2杯目。
お菓子 400チャット（約32円）このタルト、多分甘すぎるタイプだろうな、と思って食べたら予想を裏切る美味しさだった。
洋緬ごちゃまぜのテーブル
全部並べると洋風とミャンマーがごちゃまぜ。友達に写真を送ると、なんかいろいろバランス変じゃない？という感想でした（笑）
でもこれもミャンマーの個性でしょうか。感覚的にはデザートまで付いたセットメニュー得した気分でしたよ。もしボージョーアウンサンマーケット近辺に宿をとったらゴールデンベルでミャンマースタイルの朝ごはんなどいかがでしょう！
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店舗情報
GOLDEN BELL Tea&Food Centre
No.365 Bo Gyoke Rd, Yangon
01-240225, 01-387700
