バンコクのチャイナタウン・ヤワラートはタイに居ながらにして香港のような中華の雰囲気を味わえる人気の観光地の一つですね。様々なお店のならぶ小さな路地が多いヤワラートですが、そんな路地が市場のようになっているイサラーヌパープ通りという中華食材が手に入る通りがあるのでご紹介したいと思います。
チャイナタウンらしい賑わいのイサラーヌパープ通り
細い路地が市場のようになっているまさにチャイナタウンらしいお店がごちゃごちゃ密集した場所がイサラーヌパープ通りです。お店では他のエリアではあまり見かけない中華の香辛料やお茶、漬物から鮮魚に精肉、乾物やインスタント食品などが売られておりバラエティに富んでいます。この雑多な雰囲気が面白いのか、アジア諸国や欧米からの観光客もよく見かけます。
イサラーヌパープ通りへのアクセス
イサラーヌパープ通りはヤワラー通りとチャルン・クルン通りを結ぶ細い路地にあります。MRTワットマンコン駅(Wat Mangkon)が最寄り駅で、駅からヤワラー通りに出たら右に進み10分程歩いた右手にヤワラートソイ6(Yaowarat soi6)の標識が見えますので、その標識のある路地に入るとそこがイサラーヌパープ通りです。
なおMRTワットマンコン駅は2019年7月29日~9月28日の試運転期間、運行時間が10:00-16:00となっていますので注意が必要です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
マップ
イサラーヌパープ通りの様子
まずは巨大なお菓子にびっくり。
タイ料理に使う豆類とはおそらく異なったものでしょうか。
やはり中華はお茶文化であることがわかりますね。日本茶も売っているのがちょっと意外です。
鮮魚関係は他のバンコクの市場でも見かけるようにぶつ切りで豪快に売られています。
イサラーヌパープ通りでは食事ができるお店もあります。フカヒレなども食べることができますので、ヤワラートの有名店舗とはまた違ったグルメを楽しむことができます。
商品がいちいち他のエリアと違っていて新鮮
市場の多いバンコクですが、イサラーヌパープ通りで売っているものはやはり他の市場とは違っていて新鮮に感じます。通りに漂うにおいも中華的っぽさがあり独特です。バンコクのチャイナタウンの料理はいわゆる中華料理というよりタイ料理に限りなく近いお店が多いので、ここで売っている調味料なども厳密には中華とは異なる種類のものがあるのかもしれません。こういった地域によって変化する料理文化を専門的にわかる方には特に興味深く感じられる場所ではないでしょうか。あと、お茶などは種類も豊富なので試しに買ってみるのも良いですね。
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基本情報
Itsaranuphap Road
住所:Samphanthawong, Bangkok 10100
イサラーヌパープ通りからのエスカレーション
イサラーヌパープ通りまで来たら近くにある面白い市場も是非まわってみましょう!