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バンコクには移民の街がいくつかあります。中華街のヤワラーが代表的な場所ですが、そのヤワラーの近くにインド人街「パフラット市場」があります。リトルインディアともいわれるこの街は、美しいインド布や多くの種類の生地が豊富に販売されています。普段お仕事や趣味でオリジナルの洋服を作成している方には、バンコクに訪れた際是非チェックしてほしいスポットです。
パフラット市場ってどんなとこ?
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パフラット市場が近づくと途端にインドの民族衣装を着た人たちを多く目にするようになります。独特の異国感のあるこの市場では、インドシルクなどのインド布を扱うお店が多数ならんでおり、特にインディアエンポリアムというモールでは卸売などもしているため、一般客以外にバイヤーが各地から布を買い付けに来ています。布の他にもアクセサリーや雑貨、そしてインド料理のお店などもあるため観光客にも広く知られているスポットです。
パフラット市場へのアクセス
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パフラット市場までは中華街ヤワラーとあわせて行くのがおすすめです。サンペン市場を抜けて行くことができますので、たっぷりと市場巡りを満喫できますよ。ダイレクトにパフラット市場に行く場合は、MRTブルーラインのサームヨート駅が最寄りとなります。
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MRTサームヨート駅の1番出口を出ます。
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駅を出たら目の前にあるMaha Chai通りを駅を背にして右に真っ直ぐ歩くと10分程度で右手にインディアエンポリアムが見えてきます。
MRTブルーラインについて詳しくはこちらの記事を御覧ください。
また、チャオプラヤー川エクスプレスボートの(N6)Memorial Bridgの乗船場からChakkraphetを通って歩いて行けます。
チャオプラヤーエクスプレスボートについて詳しくはこちらの記事を御覧ください。
マップ
インド布の宝庫 インディアエンポリアム
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パフラット市場のランドマークともいえるインディアエンポリアムは、Chakkraphet通りの通り沿いにあります。ここではいろんな種類の生地が販売されており、卸のお店には買い付けに来る業者も多く見られます。その他にアクセサリー安くて種類が豊富なので、あわせてチェックしたいですね。
生地の購入
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4 階建ての店内は小さな小売店がぎっしり入っています。
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生地はメートル売りされており、必要な分を伝えると店員が手際よくその長さでカットしてくれます。安いもので100バーツからで、高くてもおおむね500バーツ以内で手に入ります。
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観光客も興味津々。
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キラキラした布もモロにインド系だと使いづらいですが、こういったものなら使えそうですね。
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レースの生地が多いですがかなり種類が豊富です。
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リネンなどの生地もあります。
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結婚式のウェディングドレスの衣装合わせをしていました。とてもきれいですね!インディアエンポリアムにはこの他にもウェディングドレスのお店があります。
アクセサリー
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インドのアクセサリーは装飾が華やか。
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耳飾りは50バーツくらいからあります。装飾が多いもので3個500バーツみたいな設定のものもありました。
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種類豊富な細いタイプのブレスレットは12個40バーツ。
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こちらはセットで80バーツから。
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足飾りは500バーツ。
フードコート
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4Fはフードコートになっています。60バーツ前後から単品があります。
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せっかくなのでカレーを食べてみてもいいですね。
パフラット市場散策
インディアエンポリアムの横がパフラット市場になっています。カラフルで珍しい雑貨がたくさんありますので散策してみましょう。
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お香やお供え用の飾り物などを売っているお店がならびます。
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いかにもインドらしい置物。
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お菓子も色が強烈ですね。
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厨房があります。横は食堂で、カレーやデザートが食べられます。
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パフラット市場からのエスカレーション
パフラット市場の近くはチャイナタウンなので、市場などのスポットがありますので、是非あわせて行ってみたいですね。
異国の中の異国で過ごす不思議な時間
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異国の街にいながら更に異国を感じることができる場所パフラット市場。このエリアで見かけるインド人は他のエリア以上に目を引くのは場所のせいでしょうか。それともインド文化自体が持つ魅力に惹かれるからでしょうか。
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そんなインドの布が豊富に手に入る市場へ、自作の洋服の生地選びに是非足を運んでみてほしいです。セールでメートル80バーツくらいからあります。種類の多さに見ているだけでわくわくすることでしょう。
バンコクの中でも不思議な時間を過ごすことができるパフラット市場は観光で訪れても印象的なスポットです。
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基本情報
Phahurat Market
住所:Tri Phet Rd., Khwaeng Wang Burapha Phirom, Khet Phra Nakhon, Bangkok
営業時間:9:00 – 18:00(各店舗によって異なる)