【タイ】ドンムアン空港でリエントリーパーミットを取得する!申請書の書き方や必要書類持参での取得例をご紹介

【タイ】ドンムアン空港でリエントリーパーミットを取得する!申請書の書き方や必要書類持参での取得例をご紹介
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タイでの就労者や学生、またはリタイアメントなどでタイに長期滞在する人々は、何らかのビザを取得しているかと思いますが、一時帰国や近隣国などへ出かけるときはリエントリーパーミット(リエントリービザ)が必要となります。これがないとせっかく苦労して取得したビザも失効してしまうので必ず取得しましょう。ここではドンムアン空港でのリエントリーパーミット取得の際の必要書類や申請書の書き方、現地での取得の流れについてご紹介いたします。

リエントリーパーミットとは

タイに長期で滞在するために取得したビザには滞在期限があり、この期限以内にタイ国外へ出た場合ビザは使用済みとなり”USED”スタンプを押され失効してしまいます。そのためタイに再入国するためには予めリエントリーパーミット(再入国許可証)を取得することでビザはそのまま有効となりタイに再入国することができます。つまりリエントリーパーミットは現在取得しているビザをオプション的にタイへの出入りを可能にするもので、パスポートにスタンプを押したものが許可証となります。

リエントリーパーミットの種類

シングル (Single) ビザの滞在期限内に1回のみ

マルチプル(Multiple) ビザの滞在期限内に2回以上

※期限内に4回以上タイの出入国をする場合はマルチプルを取った方が安くつきます。そしてシングルは都度申請に時間をとられますし、査証ページも毎回面積をとりますので頻繁にタイを出入りする方はマルチの方がおすすめです。

リエントリーパーミットの有効期限

シングルは1回のみの使用

マルチプルは通常取得しているビザの有効期限まで

バンコクでリエントリーパーミットが取得できる場所

チェーンワッタナーのイミグレーションオフィス

スワンナプーム国際空港

ドンムアン空港

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リエントリーパーミット申請で必要なもの

申請書

・パスポート

・パスポートのコピー

 -顔写真のページ

 -ビザのページ

 -最新の入国スタンプのページと出入国カード

・顔写真1枚(4×6cm)※多少サイズが違ってもそれほどうるさくない

・現金

 -シングル1000バーツ

 -マルチ3800バーツ

 ※タイバーツのみ

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リエントリーパーミット申請書の書き方

まずイミグレーションオフィスのサイトから申請書のPDFをダウンロードします。

URL:https://www.immigration.go.th/download/

上記URLのページの15が申請書のダウンロードリンクになります。

ダウンロードすると書類の右上にTM.8、そしてタイトルが、

APPLICATION FOR RE-ENTRY PERMIT TO RETURN INTO THE KINGDOM

となっていると思います。

申請書はイミグレーションオフィスや空港にあるものは表裏ですが、PDFは2ページに分かれているので、私はいつも1枚ずつ印刷してそれぞれ記入し、2枚で提出しています。

表(1ページ目)

裏(2ページ目)

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リエントリーパーミットの内容

リエントリーパーミットを取得したら以下の部分を必ず確認しましょう。係員によってはミスがあり、間違った情報のスタンプを押されたなどの事例もありますので、その場でチェックしましょう。

①VISAナンバー

タイ再入国の際はこの番号をイミグレーションカードに記入します。間違えやすいですが、ワーキングビザ等の番号ではなくこのリエントリーパーミットのVISAナンバーの方です。

②有効期限

③種類

Single…1回のみ

Multiple…期限内無制限

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ドンムアン空港でリエントリーパーミットを取得する

ドンムアン空港について

以前は「バンコク国際空港」という名前であったドンムアン空港。スワンナプーム空港ができて国際線はスワンナプーム、そして国内線はドンムアン空港と分かれていましたが、格安航空会社(LCC)の増加によりドンムアン空港は再び国際空港となっています。タイ・エアアジアやノックエアが就航しているため大変利用者数が多い空港です。

ドンムアン空港のリエントリーパーミット取得申請可能な時間

ドンムアン空港でのリエントリーパーミット取得申請は24 時間可能です。

スワンナプーム空港との違い

初めてドンムアン空港でリエントリーパーミットを取得するとき、ひとつ不安なことがありました。それはスワンナプーム空港ではパスポートコントロールの前にリエントリーパーミットを手続きカウンターで取得しますが、ドンムアン空港は「パスポートコントロールが終わってから」リエントリーパーミットを取得するということです。つまり出国スタンプを押される出国手続きの後なので、ビザが失効してしまうのではないかという不安です。

しかし実際はビザを持っている渡航者はリエントリーパーミットの取得を促されます。心配だったので係員に場所を聞いたり、パスポートを提示するときに審査官にリエントリーパーミットがまだであることをアピールしたりしましたが全然大丈夫でした(笑)

リエントリーパーミット取得の流れ

①出国審査場へ入る

②パスポートコントロールの手続きを行う

③パスポートコントロール完了後、審査カウンター後の左手にリエントリーパーミット取得手続きの部屋があるのでそこで取得する

無事リエントリーパーミット取得できたら手荷物チェックへ向かう

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必要書類のパスポートのコピーの不備について

スワンナプーム空港で申請する場合も書類をすべて揃えて取得していたのですが、ドンムアン空港のときにうっかりパスポートのコピー関係を忘れていました。コピーが無いことを一人の係員から指摘されたので、用意してきていないことを伝え「これは手数料として200バーツ追加かな」と焦ってますと、もう一人の実際の手続きの作業を行っていた係員がさっさと済ませてくれて、「もうやっちゃったわよ」ともう一人の係員に告げたので、次からは用意するようにということで大丈夫でした。ふぅ〜。ネットの情報では要らなかったという情報も見かけますが、一応必要書類なので用意していくようにしましょう。もちろん手数料を払って取得する方はパスポートとお金だけ用意でOKです。

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