【タイ】タイランドパスの承認QRコードが自動発行となった6月1日移行の規制緩和措置

【タイ】タイランドパスの承認QRコードが自動発行となった6月1日移行の規制緩和措置

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5月25日タイ政府は、6月1日以降の新たな規制緩和を発表しました。タイ入国の際、タイ国民(タイのパスポート所持者)はタイランドパス登録の必要がなくなり、到着時の検疫・検査なしでタイ入国できます。

外国人はまだタイランドパスの登録が必要ですが、1〜2時間以内に承認QRコードが自動的に発行されます。承認まで個人差があり数日待たされるケースもあったストレスから解放されます。

以下は2022年6月1日から空路および陸路でタイに入国する外国人についての入国条件です。

タイランドパスの6月1日以降の運用方針

タイランドパスの登録画面からはタイ人の選択ボタンが消えている

ワクチン完全接種者

・タイパスに登録

・パスポートとワクチン接種証明書を添付

・タイ国内において、最低10,000米ドルの補償範囲を持つ医療保険に加入し、その証明書を添付。

(タイに到着する前と到着後の検査は不要)

・渡航14日前までに、タイ保健省が認可しているワクチンを少なくとも1回接種し、接種証明書を有する未成年者(5歳以上18歳未満)は、ワクチン完全接種者と同じ条件で一人での入国が可能。

また、保護者同伴のワクチン未接種/ワクチン接種未完了の未成年者(18歳未満)は、接種証明書の提示は不要で、保護者と同様の条件で入国が可能。

ワクチン未接種者/ワクチン接種未完了者

・タイパスに登録する

・パスポートとRT-PCR/専門家によるATK(セルフATKは不可)のテスト結果を旅行前72時間以内に添付

(タイランドパスへの添付が必要)

・タイ国内において、最低10,000米ドルの補償範囲を持つ医療保険に加入し、その証明書を添付。

注意事項

* 2022年6月1日以降、外国人はタイに入国する前の72時間以内に発行された専門家によるATK(自己ATKは許可されていません)検査結果を使用することも可能。

*外国人は、タイの社会保障または雇用主/代理店/会社からの証明書を保険の代わりに使用することも可能。

* 2022年6月1日以降、タイに入るすべての外国人は、ワクチン完全接種照明または、旅行前72時間以内にRT-PCR/専門家によるATK検査結果のいずれかを発行する必要がある。(必須の検疫オプション(AQスキーム)が付与されなくなったため、予防接種を受けていない/完全に予防接種を受けていない人の場合)。

* 2022年6月1日より、タイランドパス登録完了後、QRコードが1〜2時間以内に自動的に発行される。

タイ入国については、タイランドパスのQRコードだけでなく、そこに添付されている書類の有効性によっても決定されることに注意が必要。

*検疫の免除を希望するワクチン未接種/ワクチン接種が不完全な旅行者は、旅行の72時間前に発行された陰性のRT-PCR/専門家によるATK検査結果をタイランドパスに添付する必要がある。

(6歳未満の子供は検査結果の陰性照明の添付は不要)

これは、完全にワクチン接種された両親と一緒に旅行する18歳未満の子供には適用されず、両親と同じ入国スキームが自動的に付与されることに注意が必要。

*申請者は、承認されたタイランドパスQRコードを使用して、新しい到着日がQRコードに示されている元の到着日から72時間(3日)以内であれば、異なる到着日にタイ入国可能(再入力などは不要)。

タイランドパスのQRコードが使用できるのは1回のみ。

*タイパスの申し込みは無料。

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新たなゾーニング

(画像:CCSA)

6月1日から新たなゾーニングが行われました。すでにダークレッド、レッド、オレンジなどのハイリスク管理地域はなくなっていましたが、今回、グリーンゾーンに14県が指定され、イエローゾーン46県、そしてバンコクを含む観光開国パイロット地域であるブルー・ゾーン)が28都県 となっています。

酒類の店内販売はタイ国内全県で可能で、飲食店の営業時間は0時まで認められています。

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タイランドパスの簡素化

外国人について、タイランドパスはまだ続行となりましたが、全面撤退に向けて、タイ人についてはタイランドパスが廃止されました。

来月はタイ政府の目指すコロナのエンデミックへの移動ですが、6月に入ってからの一日の新規感染者数は2500人くらいまで減少するなど、着実にエンデミック宣言に近づく状況になっています。

6月中に、さらにマスクの着用義務撤廃などの規制緩和が行われる可能性も高そうです。

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