【タイ】チャイナタウンや3大寺院へバンコクMRTブルーラインで行く!延伸された各駅をご案内

【タイ】チャイナタウンや3大寺院へバンコクMRTブルーラインで行く!延伸された各駅をご案内
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待ちに待ったMRT地下鉄の延伸区間がついに完成!2ヶ月の試験期間を経て2019年9月29日に延伸区間が正式開通。今までタクシーやエクスプレスボートなどで行っていたチャイナタウンや、3大寺院周辺への移動手段にMRTという強力な選択肢が増えました。ではMRTの延伸区間の駅解説と各駅からの観光地についてご案内いたします。

MRTブルーライン延伸区間情報

延伸区間開通:2019年9月29日

試運転期間(終了):2019年7月29日~9月28日

運行時間:6:00-23:00(曜日によって若干時間のばらつきあり)

運行間隔:7分

運賃:試運転期間の運賃無料は終了

詳しい運賃は公式HPでご確認ください。

URL:https://metro.bemplc.co.th/Fare-Calculation

MRTブルーライン延伸区間と主な観光地

No.駅名主な観光地と連絡
BL
29
ワットマンコン駅 (Wat Mangkon)チャイナタウン・ヤワラート
BL
30
サームヨート駅 (Sam Yot)インド人街・パフラット市場
BL
31
サナームチャイ駅 (Sanam Chai)3大寺院
パークローン花市場
BL
32
イサラパープ駅 (Isaraphap)ワットアルン
BL
01
タープラ駅 (Tha Phra)ワットパクナム
BL
33
バンファイ駅 (Bang Phai)
BL
34
バンワー駅 (Bang Wa)BTSライトグリーンライン
パーシーチャルーン運河ボート
BL
35
ペッカセーム48駅  (Phetkasem 48) 
BL
36
パーシーチャルーン駅  (Phasi Charoen) シーコンバンケーデパート
BL
37
バンケー駅  (Bang Khae) バンケー市場
BL
38
ラックソーン駅  (Lak Song)

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MRTブルーライン延伸区間各駅解説

初めてのバンコク観光では新鮮なチャオプラヤー川エクスプレスボートやトゥクトゥクなどで行く3大寺院でしたが、そんな時間もできれば短縮したい強行スケジュールの旅行者には有り難い今回のMRT延伸。また、今まで歩くには遠く、タクシーだと近いわりには渋滞して微妙だったファランポーン駅からヤワラートまでの区間もMRTで行けるので嬉しいですね!そして今までは馴染みのなかったバンケー市場などのローカルエリアなどもアクセスできるようになりました。では各駅順番にご案内してまいります。

ワットマンコン駅

チャイナタウンのヤワラー通りがすぐ近くということで駅はチャイナカラーの赤で統一されています。

装飾はおしゃれなイラストタッチのNestleの広告で、今までのMRTの駅のイメージとは全然違っていて楽しめます。

電車の来るゲートの向こうにもドラゴンが見えています。

そしてあちこちでいつもの写真撮影が。

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ワットマンコン駅からチャイナタウンへ

ワットマンコン駅からヤワラー通りに出るには、1番出口を出ましょう。駅を出てすぐのPleang nam通りを右に行きます。

チャイナタウンらしい店舗の前を歩いて行くと中国語の大きな看板が見え始めます。

今までファランポーン駅からちょっと不便だったヤワラー通りへこんなに簡単に来ることができました!

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サームヨート駅

サームヨート駅からはインド人街のパフラット市場へ徒歩で行くことができます。バンコクの中で味わう更なる異国情緒。インド布などがとても安く種類も豊富なのでお時間あれば是非行ってみてほしいです。

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サナームチャイ駅

今回の延伸では観光客的には目玉となった駅といえるでしょう。蒸し暑いエクスプレスボートの船着場の待ち時間から解放されて駅から10分もかからず3大寺院へ到着できます。また、寺院王宮とは反対の方向へ行くとパークローン花市場へ徒歩で行くことができます。

駅構内のつくりは王宮のイメージでとても豪華です。世界各国それぞれその地域にちなんだ特徴のある装飾がされた駅が増えてきていますが、バンコクも駅の装飾を楽しむことができるようになりましたね。

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サナームチャイ駅から3大寺院へ

3大寺院方面へは1番出口を出ます。上りエスカレーターを上がるとサヤーム博物館Museum Siamの入り口にいきなり出ます。

エスカレーターの乗降口が基地の入り口のようでカッコいい。

エスカレーターを背にしてSetthakan通りを一方通行に逆らって左へ進みます。

すると観光通りのMaha Rat通りへ出ますので、右へ進みましょう。

そのまま真っ直ぐ行くと王宮などのある交差点に出ます。

ワットアルンへの渡し船があるTha Tian船着場もすぐ近くです。

チャオプラヤー川の向こうにワットアルンが見えます。

時間があれば覗いてみたいタイ最大の花市場「パークローン花市場」

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イサラパープ駅

ワットアルンのあるチャオプラヤー川を越えたトンブリー側です。

駅構内には美しい鳳凰のレリーフ。

1番出口から歩いてワットアルンへ行くことができます。ただ、歩くいてみるとそれなりに距離がありますので、ピンポイントでワットアルンへ行く以外は、前駅のサナームチャイ駅からワット・ポー拝観などの流れでワットアルンに行く方が正面から入れますしベターです。

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タープラ駅

観光地としてはワットパクナムですが、徒歩で行く距離ではないので近いとは言い難いですね。でもタクシーで行けばそれほど遠く感じない距離です。

この駅が近くなると電車は地上を走ります。もう地下鉄ではありません(笑)福岡市の方には福岡市地下鉄空港線の姪浜駅みたいなもんだな、という感じかもしれませんね。思わず私は姪浜駅を連想しました。

ワットパクナムへ行ってみよう!

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バンファイ駅

BTSと勘違いしてしまいそうな地上の駅。

途中大きな仏像が見えました。

バンワー駅

BTSライトグリーン線と連絡しています。つまりシーロムラインですね。丁度連絡しているBTSバンワー駅に列車が入るところが見えました。

まだ高いビルなどはなくしいて言えばBTS駅の横にあるこのコンドミニアくらいでしょうか。

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ペッカセーム48駅

ちょっとかわった名前の駅。

この辺りはローカルな住宅街が北の方に立ち並んでいます。

パーシーチャルーン駅

駅のすぐ横にシーコンバンケーデパートという大きな商業施設があります。

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バンケー駅

駅の下は商店が並ぶバンケーにはバンケー市場という大きな市場があります。

有名市場とは違ったローカルな雰囲気を満喫できる市場です。地元の人達の生の生活感が伝わってきます。延伸によって今まで行くこともなかったこのようなスポットを簡単に訪れることができるのは嬉しいですね。

バンケー市場についての詳しい記事はこちらを御覧ください。

ラックソーン駅

延伸の最終駅です。

前駅のバンケーに比べると乗降客は多くなく、駅周辺もまだ見通しが良いくらい土地がありますね。ここもそのうち不動産物件が増えていくのでしょう。

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行きやすくなったチャイナタウンと3大寺院周辺

やはりヤワラー通りと寺院へ行きやすくなったのは大きいですね。個人的に今まで取材でファランポーン駅から暑い中歩いてヤワラー通りに出たり、寺院へは一々サパーンタクシン駅からエクスプレスボートで行ったりなどでしたから。でも初めてのバンコク観光で来られる方で寺院王宮巡りをする際は、一度はボートを使ってみてほしいですね。チャオプラヤー川の眺めはバンコクならではの魅力があります。また、バンコクリピーターの方はバンケー市場などのローカルエリアを散策してみてはいかがでしょう。

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