【タイ】エメラルド色に輝く天井画と仏塔「ワットパクナム」の行き方など詳細をご紹介!

【タイ】エメラルド色に輝く天井画と仏塔「ワットパクナム」の行き方など詳細をご紹介!

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バンコクにはたくさんのインスタ映えスポットがありますが、ここ近年日本人観光客に大人気の撮影スポットとなっているのがワットパクナムです。エメラルド色に輝くガラスの仏塔の上には宇宙のように幻想的な天井画が描かれている写真をネットで見たことがある方も多いことでしょう。バンコクに来たら一度は訪れてみたいこのワットパクナムについて詳しくご案内いたします。

ワットパクナム概要

ワットパクナムの歴史と名の由来

ワットパクナム(正式名称:ワットパクナムパシーチャローン・トンブリー)はアユタヤ王朝時代(1351年- 1767年)に建築されたということで古い歴史のあるお寺です。大仏塔はラマ9世王(故プミポン国王)とシリキット女王の生誕72年を祝って建てられたそうです。

ワットパクナムの名前の意味は、19世紀に入ってからこの区画を現在のチャクリー王朝のラマ王3代に渡ってお寺の改築や運河の整備が行われたため、ワット=お寺、パーク=口、ナーム=水(この場合は川を意味する)で河口寺院という名前がついたとされています。

ワットパクナムの拝観時間と拝観料

拝観時間:8:00 – 18:00

休館日:なし

拝観料金:無料

※午後からは日本人観光客が多くなります。思い通りに人の写っていない写真を撮りたい場合はなるべく朝早い時間に訪れることをおすすめします。

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ワットパクナムでの服装

他の寺院と同じく「露出度の高い服装は避けること」となっています。ただ他の観光客に対して厳しくチェックする寺院に比べると、ワットパクナムはそれほど厳重ではないようです。短パンなども大丈夫という情報がありますが、タンクトップの上着などは寺院全般避けるようにしましょう。敬意を払って出来る限り露出の少ない服装で拝観しましょう。

院内では靴を脱ぎます。入り口に靴を入れるビニール袋がありますので、これに靴をいれて中に入ります。

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ワットパクナムへのアクセス

ワットパクナムの行き方はいくつかパターンがありますが、わかりやすく行くにはBTS→タクシーor ソンテウでしょう。

BTSはシーロム線のタラートプルー駅(Talat Phulu)か、次の駅のウタカート駅(Wutthakat)で下車します。距離はほぼどちらの駅も同じくらいとのことで、BTSの駅からはタクシーで渋滞がなければ10分程度です。

BTSタラートプルー駅のホームからすでに仏塔が見えています。目的地の目印が大きくて近いので、歩くのが平気な方は散歩がてらGoogleマップを見ながら歩いて行っても良さそうですね。

マップ

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ソンテウでワットパクナムへ行く

ソンテウならBTS駅から8バーツ(2019年8月現在)で行くことができますので、これを利用しない手はないですね。BTSタラートプルー駅からソンテウでワットパクナムへ行く場合をご紹介します。

BTSタラートプルー駅3番出口の階段を降りる。右横には上りエスカレーターがあります。(2番出口でもOKですが、なかなかソンテウが来ない印象です)

階段を降りると目の前に大通りがありますので、そこを右に曲がってモールのある方向へ進みます。

モールの対面に停まっている赤いソンテウを見つけましょう。必ず乗る前に「ワットパクナム?」と尋ねてください。違う路線もあるためです。もしうまく伝わらなかったらこのブログのワットパクナムの仏塔の写真を運転手に見せてください^_^

ソンテウに乗り込んでローカルな道を10分少々走ります。

ワットパクナムへ通じるアーケード入り口。ここで降ります。

道の要所々々に矢印看板があるのでわかりやすいです。

ワットパクナムに着きました!

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ワットパクナムを拝観する

ワットパクナムの大仏塔

大仏塔の高さは80メートル。遠くからも目立つわけですね。エメラルド色の仏塔と天井画は5階にあります。

ワットパクナム大仏塔内部 1階〜4階

1階

タイの文化遺産や美術工芸品などがあります。

2階

式典、会議、瞑想を行うホールがあります。

3階

博物館となっており、希少な雰囲気の仏像などが展示されています。

4階

ワットパクナムの名を広めた功績を持つルアンポーソッド師(1884-1959)の金の仏像があります。

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5階 エメラルド色の仏塔と天井画のあるプッタクナーロム

階段をのぼるといきなり幻想的な空間が目に飛び込んできます。

美しいガラスでできた仏塔。

宇宙的な曼荼羅の描かれた天井画。

仏塔の土台にはナーガの彫刻が取り囲んでいます。

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お寺の中ではマナーを守りましょう

日本人観光客の間ではすっかり定番となったインスタ映えスポットのワットパクナム。しかし最近寺院内で騒いだりする日本人観光客のマナーの悪さが目立っているようです。格好の撮影スポットを目の当たりにしてテンションが上がるのはわかりますが、ここは敬虔な仏教国タイの格式あるお寺ですので敬意を持って静かに拝観したいですね。このような日本人の態度が日本人自体の印象を悪くすることがないよう、マナーを守ってこの素晴らしい寺院を楽しみましょう。

 >>ワットパクナムなどのフォトジェニックスポットに行きたいけど個人での移動や言語に不安のある人にはオプショナルツアーがおすすめです!安心のJTBがエスコートする「フォトジェニックなバンコク」ならワットパクナムだけでなくその他の有名スポットもまわることができますので是非ご利用ください。

「フォトジェニックなバンコク」

基本情報

Wat Paknam

住所:300 Ratchamongkhon Prasat Alley, Khwaeng Pak Khlong Phasi Charoen, Khet Phasi Charoen, Krung Thep Maha Nakhon 10160

電話:+66 2 467 0811

拝観時間:8:00 – 18:00

URL:https://www.facebook.com/WATPAKNAM.BKK/

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