2023年9月28日にオープンしたスワンナプーム国際空港のサテライトターミナル。利用客増加に対応すべく建設された新コンコースについて移動方法とターミナルの様子を詳しくご紹介いたします。
サテライトターミナル SAT-1について
スワンナプーム国際空港の新コンコースである「SAT-1」は、2013年から空港ターミナルの南側において建設が行われ、2023年9月28日にソフトオープンしました。
建物は地上4階、地下2階で、延床面積は21万6000㎡、28の搭乗ゲートがあります。メインターミナルとサテライトターミナルは、地下を走る新交通システムで結ばれており、所要時間はおよそ18分です。タイ・エアアジア X、タイ・ベトジェットエア、タイ国際航空などの便が発着しています。
サテライトターミナル SAT-1の移動方法
出国審査までは同じで、スワンナプーム国際空港を利用される方にはおなじみの、乳海撹拌像の前に出ます。サテライトターミナルへのエスカレーターはこの乳海撹拌像の横にあります。
サテライトターミナルの案内が大きく出ていますので、すぐにわかります。
案内のサインの下にある長いエスカレーターを降りて行きます。サテライトターミナルは利用者以外の人は後戻りができないそうなので注意が必要です。
エスカレーターを降りると係員が誘導していました。そのまま進みます。
再び長いエスカレーターに乗ります。
地下鉄のようにプラットホームがあり、シャトルが着くと乗り込みます。
車内の様子です。それなりにスピードが出ているのでやや揺れがあります。
サテライトターミナル側に到着。エスカレーターをのぼります。
次のエスカレーターに移動。
エスカレーターをのぼるとサテライトターミナルに到着です。
サテライトターミナル SAT-1の様子
エスカレーターをあがると免税店があります。
まだ飛行機の乗り入れが多くないので混雑していません。広く真新しくとてもきれいです。
飲食店もあります。ただし、ターミナルの奥に搭乗口がある便の場合はお店がありませんので、食事する場合はお店の集まっているところで済ませるのが良いでしょう。
オブジェのある落ち着いたロビー。
まだまだ奥に続きます。
空いたテナントがあります。今後はおみやげ屋や飲食店などが入居するかもしれません。
待合ロビーは窓が広く開放感がありとても快適です。フライトまでリラックスして過ごせます。
サテライトターミナル SAT-1 タイ入国の場合
タイ入国、あるいはタイへの戻りでサテライトターミナルを利用する場合も同じ移動方法となります。シャトルまで案内に従って進みます。
途中、SIMや銀行のATMなどがあります。
案内が出ていますのでわかりやすいです。
エスカレーターを降りると電車のホームがあります。
シャトルに乗りメインターミナルへ移動します。
長いエスカレーターをのぼります。
エスカレーターをのぼってすぐの場所に入国審査の入口があります。
広くきれいなサテライトターミナル
LCCなどでサテライトターミナルを利用する機会も増えてくるでしょう。メインターミナルからは20分程度で移動できますが、余裕をもって来るようにしましょう。サテライトターミナル利用前は移動が面倒だと思っていましたが、メインターミナルに比べて騒がしい感じがなく、広くきれいで待合ロビーは開放感がありフライトまで静かに過ごすことができます。今後はお店などが増えて活気も増してくることでしょう。
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