【ミャンマー】ミャンマーの自然派化粧品「タナカ」の使い方とお土産に人気のタナカ石鹸やタナカローション について

【ミャンマー】ミャンマーの自然派化粧品「タナカ」の使い方とお土産に人気のタナカ石鹸やタナカローション について

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ネットなどでミャンマーの画像を見ていると、ミャンマーの女性がほっぺに白っぽい粉を塗った画像をよく見かけます。タイにも働きに来ているミャンマー人がいますが、やはり同じようなものが顔に塗られています。これはミャンマーの伝統的な自然派化粧品で「タナカ」といいます。タナカは見た目も個性的ですが美容にもたいへん良いということで、その種類や使い方、そして効果などについて詳しくご紹介したいと思います。

タナカとは

名前の由来

「タナカ」この名前を聞くとまず日本人の名字の「田中」を思い浮かべると思います。ビルマの竪琴のように、もしかして名前の由来に日本の田中さんが関係しているのでは?

名前の由来には諸説あるようです。

原料となる木の名前がタナカであるため。

ミャンマー語の”Thana”=汚れ “Kha”=清潔 という意味の単語が繋がってThanaKhaタナカになった。

日本の田中さんとは関係ないようですね。でも名前の由来からして自然派な美容効果がありそうです。

成分

タナカとよばれる木は、ゲッキツ属(Murraya)というミカン科に含まれる属の一つで、この属はカルバゾールアルカロイドの主要な抽出源です。これを見る限りでもタナカには抗菌的な成分があるように感じられますね。主な産地はザガイン地方のShweboタナカ、そしてマグウェ地方のShinmadaungタナカのふたつが最も普及しているそうです。

このタナカの木は良質な化粧品の原料として認められるまでに少なくとも35年は必要であるとされています。

タナカの効果

南国らしい肌のトラブル解決だけでなく、美容効果もあり万能といえますね!

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タナカの作り方と使い方

ではこのタナカの作り方と使い方をご紹介いたします。

タナカの木 この大きさで2000チャット(約140円)

まず少量の水をタナカ専用の挽臼に落とします

そしてタナカの木を挽臼で擦ります

するとこのようなペースト状になります

このペースト状をほっぺにつけて完了です。お母さんが鼻の頭にもつけてくれたみたい。かわいいですね^_^

タナカはボージョーアウンサンマーケットにいくつかお店がありますので、旅行の際に寄ってみてはいかがでしょう。

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いろんなタナカ製品

天然の木をそのまま使う他に、製品となっているタナカがありますのでご紹介します。

タナカ石鹸

タナカ石鹸 1500チャット(約105円)

自然派化粧品として通販などでも売られているタナカ石鹸。実はタナカって自然派やオーガにストにとってはポピュラーなようですね。肌に馴染みやすく、スベスベした使用感。そして美白効果が期待できます。SLSフリー(ラウリル酸ナトリウム)、SLESフリー(ラウレス酸ナトリウム)なので、敏感肌の方にもご利用できそうです。タナカ石鹸はお土産の買い物に便利なヤンゴンのシティマートなどで買えます。

タナカのローションタイプ

タナカのローションタイプ 1500チャット(約105円)

タナカの液体状になったものが売っています。木のタナカは男性も塗りますが、こちらは女性のみだそうです。と、念を押すように言われました(笑)

ザラつきがなく塗りやすそうです。

なめらかなでチャーミングな仕上がりですね!

タナカはこの他パウダータイプも人気で、クリームやジェルタイプなどもあります。

おしゃれタナカ?

ヤンゴンで見かけた女性がつけていたタナカ。なんとこのようなゴールドが入ったおしゃれタナカもあるようです!でもどこに売っているのか、もしくは彼女のオリジナル配合なのかは不明。

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ミャンマーらしさを最も感じるタナカ

どんどん現代化していく東南アジアでもこれほど伝統を残しているのはミャンマーくらいではないかというくらい個性的なタナカ。効果を試してみたいところですが、流石にミャンマー以外の国では目立ちすぎなので、タナカ石鹸など美容効果もありお土産には最適かと思います。でも自然派の方には是非、木のタナカにトライしてみてほしいです!

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