【ラオス】日常着として親しまれるラオス民族衣装の巻きスカート「シン」

【ラオス】日常着として親しまれるラオス民族衣装の巻きスカート「シン」
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ASEAN各国いろんな民族衣装がありますね。特にベトナムのアオザイは有名ですが、ラオスにも「シン」という伝統的な民族衣装があります。タイの東北部であるイサーン地方でも着用されている巻きスカートです。この美しい民族衣装シンについてご紹介したいと思います。

ラオスで普段着として親しまれているシン

民族衣装、伝統衣装というと、何か特別な日にしか着ないような印象がありますが、ラオスのシンは結婚式などの特別な日はもちろん、普段着として着用しています。地域によって柄や丈が違い、様々な種類があるそうです。

ラオスの町を歩いていると上は普通の洋服で、下は巻きスカートというスタイルを多く見かけます。学生は制服のようなに着ていますし、会社員など上はジャケットなのに下は民族衣装のシンという独特なコーディネートです。でも意外と違和感はなく個性的で魅力がありますよ。

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シンの素材と柄

シンの素材は主に綿とシルクです。生地を買ってそれを仕立てて着ますが、すでに出来上がったものも売っています。スカートだけでなく、シャツを仕立てるのもラオスでは一般的なようです。

生地の値段は結構開きがあり、日本円にして1000円くらいで手に入るものもあれば、数万円するような高級素材のものもあります。

スカートの下のほうに柄がくるようになっているものがポピュラーなようですが、全体が柄だらけの生地などには、幾何学的でアーティスティックな模様もあります。

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シンの着付け

魅力的な民族衣装シン。旅行などでラオスに行った際は自分のお土産に仕立てて着たくなる方も多いようです。そんなシンの構造と着付けについてご紹介いたします。

シンは筒状になったスカートです。生地を筒状にしてホックを自分のウエストにあわせて仕立てますが、既成のシンはこのホックの位置を調整して着たりもします。

①筒状になったシンを履きます。

②内側のホックをとめます。

③二重になった外側の布をホックでとめて着付け完了!

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ミステリアスな国の美しい民族衣装

ラオスのビエンチャンなどを歩いていると大きな建物は昔の共産圏の雰囲気を持っていたり、プロパガンダ的なポスターがあったりするのに、町の中心部はフランス統治時代の名残を感じる家々が見られます。そんな町の中を伝統衣装の巻きスカートを着た女性たちが歩く光景は、私にとってなんともミステリアスに感じられ、空の青さが際立ったコントラストの強いラオスに何度と無く訪れてみたくなるのでした。

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