ASEAN諸国の中でもイギリスの植民地であった歴史を持つミャンマー。町にはコロニアル様式の建物が多く残っており、そのタウンハウスを改造したモンスーンレストランはヤンゴンでも旅行者にはおすすめの人気レストランです。同レストランの豊富なメニューの中で一押しのミャンマーカレーとラペットゥ、そして素敵な店内の様子をご紹介いたします。
モンスーンレストラン Monsoon Restaurant & Barについて
イギリス統治下時代の名残のあるコロニアル様式のモンスーンレストランは、当時の歴史的ロマンを感じさせるノスタルジックな雰囲気に包まれています。料理はミャンマー料理をはじめとしたタイ、ベトナム、カンボジア、ラオスのインドシナ料理が提供されており、中でもおすすめのミャンマーカレーは6,800チャット(約480円)〜12,000(約850円)とリーズナブルです。
店内に併設されたバーでカクテルなどを楽しむこともでき、17:00〜19:00(2019年6月時点)まではカクテルがオール50%オフとお得なハッピーアワーが設けられています。
モンスーンレストランへのアクセス
モンスーンレストランはダウンタウンの南東に位置するティンピュー通りにあります。ダウンタウンのランドマークであるスーレーパゴダからタクシーで渋滞がなければ10分以内で到着できます。
モンスーンレストラン店内の様子
クラシカルで重厚な店内は暖色の照明が映える夜がおすすめ。テーブルごとにキャンドルがゆらぎ、タイムトリップしたかのような素敵な時間を過ごせます。
壁の写真もノスタルジックなムードを演出します。
バーカウンター。
二階は団体客に対応しています。
美しい染付の磁器。
モンスーンレストランのおすすめメニュー
ではモンスーンレストランの料理を頼んでみましょう。東南アジア5カ国の料理がありますが、ここはやはりミャンマーのおすすめ料理を注文。
まずはミャンマービアですね。スタッフの方が注いでくれます。笑顔でとても感じが良いです!
美味!お茶の葉サラダのラペットゥ
ミャンマー語でラペは「お茶」、トゥで「混ぜる」という意味のサラダ。お茶の葉でつくるサラダ?と最初きいたときはとても不思議に感じましたが、これが結構癖になる味でなんとも美味しいんです。
サラダというかやや漬物を連想させる味で、ナッツもふんだんに入り面白い食感です。ご飯とまさに漬物的に相性がよく日本人好み。いつまでもちまちま一緒に食べてしまいます。ただ青唐辛子にはお気をつけください!
モンスーンレストランの極上ミャンマーポークカレー!
モンスーンレストランでも是非食べてみてほしいのがポークカレーです。ミャンマー料理は油を多く使います。確かにこのカレーも油は多いようですが、サラッとしておりしつこさがなく、それでいてコクがあり、丸くかわいい玉ねぎの甘さがほんのりとした味わいを生んだとても良い味です。
ご飯にルーをかけて食べながら、あわせて豚肉を一口サイズにカットして好みのタイミングで一緒に食べます。豚肉はよく煮込んであるので非常に柔らかく、ナイフがスッと通りますよ。
丁寧なおもてなしが嬉しい名店
お店の雰囲気の良さはもちろん、モンスーンレストランのスタッフがみなさんフレンドリーで物腰柔らかくとても感じが良いです。やはり旅で人から良くされるとその国自体に好感が持てますね。建物、従業員ともに名店たるおすすめレストランといえるのではないでしょうか。初めての旅行の方には是非行ってみてほしいです!
>>海外の人気レストランを日本語で安心予約!
店舗情報
Monsoon Restaurant & Bar
住所:85/87, Theinbyu Road, Botahtaung Township, Yangon
電話:+951 – 295224, +951 – 8378421, +959 – 786478610
営業時間:10:00 – 23:00(年中無休)