バンコク観光のハイライト王宮寺院めぐり。中でも水面に浮かび上がるような美しく幽玄な姿を持つワットアルン・暁の寺は、タイを代表する建造物のひとつとして人気があります。昼間の観光でよく訪れるワットアルンですが、おすすめはライトアップされる夕方から夜にかけてです。そんなワットアルンのライトアップを正面からベストポジションで眺めることができるルーフトップバーが「アモローサAmorosa」が対岸にあります。
ワットアルン・暁の寺について
その名の通りタイ語でワット=お寺、アルン=暁を意味するこのお寺は、三島由紀夫の小説「豊饒の海〜第三巻・暁の寺」の舞台として日本でも広く知られるようになりました。正式名称をワット・アルンラーチャワラーラームといい、建築様式はバンコク様式で、トウモロコシ型の塔が特徴的です。創建はアユタヤ朝のペートラーチャー王時代以前とされており、1767年のアユタヤ朝滅亡後、トンブリー王朝の王宮寺院となり、その後ラーマ2世の菩提寺となりました。
アモローサAmorosaへのアクセス
ルーフトップバー・アモローサは、Arun Residenceの屋上にあります。アクセスはチャオプラヤーエクスプレスボートがおすすめです。バンコクの中心部からの移動なら、まずBTSサパーンタクシン駅2番出口を降りてチャオプラヤーエクスプレスボートに乗ります。
船着場No.8のワットアルンで降りたら対岸への渡し船ターティアン船着場に渡ります。
渡船場を出たらワット・ポー前のMaha Rat通りを右へ進み、4つ目の角を右に曲がるとArun Residenceが見えています。チャオプラヤーエクスプレスボートの終わった夜から行く場合はタクシーかトゥクトゥクでの移動となります。
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マップ
アモローサのあるアルンレジデンスArun Residence
アモローサのあるアルンレジデンスはお洒落なプチホテルです。
雰囲気の良いロビーを抜けると、食事のできるThe Deck Restaurantがあります。ここからもワットアルンが対岸に見えており、素晴らしい眺めとともに食事ができます。
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ルーフトップバー・アモローサ
The Deckから螺旋階段を登り、レストランの2階席を抜けて更に上にあがると、アモローサがあります。センスの良いジャズが響くバーについたらカクテルなど頼んでみてはいかがでしょう。おすすめなどスタッフに聞くと丁寧に対応してくれますよ。
主な飲み物
ビール 200バーツ〜(約650円〜)
カクテル各種 220 バーツ〜(約730円)
ワットアルンライトアップのベストな時間帯
時間に余裕があれば夕日に映えるワットアルンが眺めることができる夕方18時過ぎくらいから、徐々に日が落ちて暗くなりライトアップされるまでを是非じっくり堪能してほしいです。
なお、すっかり人気のスポットであるため、席の確保がなかなかできない時もありますが、ひとまず空いている席に座って良い席が空いたら移動するのが良いでしょう。
時間によって表情が変化するワットアルンの美しい夜景
まずルーフトップに着いてワットアルンの方を向いたらその荘厳な姿と存在感に思わず圧倒されることでしょう。日が沈む間際のオレンジ色の空の下、すでにライトがあてられ陰影がはっきりしています。
みんなスマートフォンや一眼で撮影。
ほんの少しの時間の経過ですが空の色が紫色がかり美しい姿が浮かび上がっています。
多くの人が言葉もなくうっとりと色の変化に見入っているようです。
夜になりました。水面に映る光がきれいですね。
景色も一定したせいか、みんなバータイムを楽しんでいます。
実際はワットアルンがもっと間近に感じます
アモローサから見るワットアルンは、写真では距離感が伝わりにくいですが、実際は目の前にあるような迫力です。やはり色が変化する時間帯はみなさんやや集中しているように見えますね。それだけ強い魅力のあるワットアルン。旅行の際は是非行ってみてくださいね!
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店舗情報
Amorosa
住所:36-38 Soi Pratoo Nok Yoong, Maharat Road, Rattanakosin Island, Bangkok 10200
電話:02-221-9158 , 02-221-9159
営業時間:月-木 17:00 – 0:00、金-日 17:00 -1:00