2024年5月28日に発表されていたタイ入国に関する変更で、目玉として話題になった「タイへのノービザ入国60日に延長」ですが、7月に入っても実施されていませんでしたが、タイ政府より、7月15日より発行されるとの発表がありました。
2024年5月28日のタイ入国に関する変更の告知
・短期滞在査証免除国の拡大及び滞在日数の延長
（これまでの30日間から60日間に延長、観光、労働、短期的商用目的）
・留学査証終了後1年間の滞在許可
・デスティネーション・タイランド・ビザ（DTV）の新設
などが6月1日から発行となっていましたが、発表が開始2日前ということもあり、かなり懐疑的な声が上がっていましたが、やはり7月に入っても実施されず、あまり話題にものぼらなくなっていました。しかし、突然官報によって7月15日より発行する旨が発表されました。
変更内容についてはこちらの記事をご覧ください。
発表後のネット上の入国スタンプに関する情報
いつものことながら、新たなルールについては、前日くらいに発表があり、翌日から実施という流れはコロナのときでタイ在住の皆様は慣れてらっしゃるかと思われます。しかし、今回は一月半ほどタイムラグがあり、正直なところ忘れかけていましたが、ついに開始となりました。
発表後のネットやSNSに上がっている投稿を見ますと、入国スタンプの日数は、午前中は30日だったが、おそい時間になると60日もらえたなどバラつきがあり、また、これは場所によっても違いがあったようです。
ノービザ入国60日で過ごすタイ
当日はまちまちであったようですが、ノービザ入国60日は無事開始されました。60日あると、結構いろいろなことができます。語学や、マッサージ、ムエタイなどの習い事も、スケジュール的にかなり有利に計画できるのではないでしょうか。また、タイに移住を考えている方や、起業を計画している方も、旅行程度の日数ではなく、イミグレーションで延長申請も可能なことから、じっくりタイに住んで移住シミュレートが可能になりますね。
それぞれ今回の延長措置を有意義に活用できると良いなと思います。
