パタヤの観光地の写真で山に描かれた巨大な大仏を見かけたことがありませんか?それはワットカオシーチャンというパタヤ中心地から南へ下ったブッダマウンテンとも呼ばれている山で、写真撮影やパワースポットとして人気のある観光地です。
ビーチだけでないパタヤの見どころの一つとして一度は訪れたいワットカオシーチャンについてご紹介いたします。
ワットカオシーチャンの大仏壁画について
他に類を見ない山に描かれたブッダがあるワットカオシーチャンの壁画は、1996年にラーマ9世プミポン前国王の在位50周年を記念して彫られたました。高さ縦130m、横70mといわれるこの仏像は、元々建設目的で削られていた山の壁面にレーザーでブッダを彫り、金で彩色していくという当時としては大掛かりな技術を用いて作られたものです。
巨大なブッダは大いなるご利益があると考えられ、タンブンできる場所が設けられるなど、パワースポットとしても知られている場所です。
ワットカオシーチャンへのアクセス
パタヤ中心地からワットカオシーチャンまでは車でおよそ30分。行き方はタクシーのチャーターが一般的でしょう。一日のチャーターで1000バーツくらいです。流しのソンテウという手もありますが、往復で他の観光地をまわるとしたら半日拘束することになるためチャータータクシーと同じくらいの金額になりますし、観光客と見て取ると高めの金額を提示される確率も高くなります。それにビーチ周辺ではなく長時間乗るには乗り心地もタクシーの方が良いでしょう。あと、Grabについては、パタヤは割高設定になっており、往復すると高くついてしまうので、トータルに考えチャータータクシーがおすすめということになります。
マップ
ワットカオシーチャンからのエスカレーション「シルバーレイク・ワインヤード」
ワットカオシーチャンに来たら、是非足を伸ばしてもらいたいシルバーレイク・ワインヤード。私的にはこちらがメイン(笑)湖畔にあるぶどう園の景色を眺めたり、ワイナリーツアーに参加することができます。大仏壁画を見たらシルバーレイクで美味しいワインを楽しんでみませんか?詳しくは以下の記事を御覧ください。
パタヤ「シルバーレイク・ワインヤード」でシルバーレイク・ワインアンド・グリルのイタリアンとワイナリーツアーを満喫!
ワットカオシーチャン大仏壁画をいろんな角度から眺めてみよう!
ワットカオシーチャンの敷地内に入ります。
歩道があり奥に壁画の山まで続いています。
壁画を入り口側から。
海外からの観光客も多くみなさん記念撮影。
こちら正面から。この大きさの壁画を見るためなので広々しています。
壁画の前には湖があり、ちょっとした庭園の雰囲気があります。
その横を通って壁画のすぐ近くまで行くことができます。
近くで見上げると改めてその大きさがわかりますね。
双眼鏡を利用すれば壁画細部も見ることができます。
タンブンができるお参り所
敷地内にはタンブンのできるお参り所があります。パワースポットといわれるだけあり、お参りする人も多いですね。
タンブンの際は履物を脱いで上がりましょう。
お参り所を背にして眺める大仏壁画。
ワットカオシーチャンの飲食店や売店
ワットカオシーチャンの入り口付近には売店や食堂、コーヒーショップがありますので、食事や休憩に使えます。
ココナッツやアイスクリームを売っている売店。
その裏にも売店があります。
駐車場の前には食堂
その横にコーヒーショップ。
基本情報
Buddha Mountain (Khao Chi Chan)
住所:Soi Khao Chi Chan, Tambon Na Chom Thian, Amphoe Sattahip, Chang Wat Chon Buri, Thailand
営業時間:6:00 – 21:00
入場料:無料
30分もあれば見終わるスポット
天気がいいと逃げ場なしの炎天下にさらされるので日傘が必須でしょう。壁画の他にはお参り所くらいしかないので、30分もあれば見終わるかと思います。
このため前述のシルバーレイクなど他のスポットとからめて来られることをおすすめいたします。
なかなかインパクトのある観光地ワットカオシーチャン。一度足を運んでみてはいかがでしょう。
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