タイにおける日本の食文化の浸透は、渡航ビザの緩和によってタイ人が簡単に日本を旅行することが可能になったことにより、より本格志向になってきています。そしてアルコール類についても日本でも飲まれているような銘柄を好む日本通も増えているようです。しかし、日系やタイ資本の飲食店でも日本のお酒を取り扱っていますが、海外からの輸入に対する諸事情によって満足できる仕入れができているとは言えません。
そんな中、タイ全土でお酒の卸を展開しているBacchus Global Co., Ltd.は、有名銘柄からタイではなかなか入手しにくいレアな銘柄まで提供している飲食業のお店にとって心強いお酒の卸業者です。
タイで輸入のお酒が高い理由
タイでは一般的に外国のお酒の値段が高いです。日本のスーパーではかなり安く手に入るウィスキーやバーボンなども、日本の倍以上の値段がついていたります。なぜこんなに値段が違うのでしょうか。その理由としてはタイの法律が大きく関わっています。
税金
お酒の売価を高くしているのが税金です。タイではお酒に酒税を含めてなんと4種類もの税金がかけられています。このため一般消費者が買うときにはかなりの高額となっています。
日本とは違うタイの酒類に関する法律
一社一銘柄ルール
タイでは酒類販売に関する特殊なルールがあります。これは日本とは大きく違うルールで、基本的にサプライヤーからは一社に対して一つの銘柄しか提供できないことになっています。ただし、スーパーなどで一般的に販売されている銘柄は除きます。
一社一銘柄ルールにつきましてはこちらのサイトにタイ語ではありますがガイドラインが掲載されています。
参考サイトのガイドラインを見るバッカスグローバルについて
バッカスグローバルBacchus Global Co., Ltd.は2010年に設立されました。現在タイの全土で、およそ1000店舗のホテル、レストランなどの飲食店へお酒を卸しています。日本酒、焼酎、梅酒、ワイン、ウィスキーなどほぼ全種類のアルコール類を網羅しており、購入方法はオンラインや、拠点であるバンコクでは店舗販売も行っています。
バッカスグローバルが他の卸業者と違う理由
レア物のお酒まで取り扱う豊富なバリエーション
バッカスグローバルでは日本からの旅行者が見ても驚くようなレアな銘柄を取り扱っています。特に日本酒や焼酎などは、日本でもなかなか手に入らない銘柄を提供しています。その理由は、日本の多くの蔵元と直に契約しているためです。信頼で築いたこのルートで前述のサプライヤールールに縛られること無くお酒を提供できます。
スピーディーな配送システムを構築
バッカスグローバルは迅速な配送で飲食のお店をサポートします。バンコクにおいて、スクンビットなどの主要エリアでは午前中の注文で当日配送が可能です。タイに住まれた方ならわかるかと思いますが、タイには日本のようにしっかりした配送システムがまだまだ確立しておらず、時間はおろか期日に荷物が届かないなどは日常的に起こります。そんな中、早い納品が可能なのは非常に大きなメリットといえるでしょう。
タイ起業について〜Bacchus Global Co., Ltd.代表 原宏治さんより
タイで起業してビジネスをしていく上で、非常に苦労するのは、経済に関する新しい法案、つまりビジネスに直結する法案ですが、これが可決すると、施行が翌日からという日本人にとっては考えられないことが起こったりします。
また、現在世界的に見てもタイの日本食は高いレベルにあり、市場に食い込むのは簡単ではありません。しかし、それだけに多くを学ぶことが出来、そして成長できる環境であると思います。今タイで起業をお考えの企業の方は、是非新たなビジネスフロンティアに挑戦してみてほしいです。
ビジネスの最前線で勝ち残るための必要な情報が凝縮 日経ビジネス
Bacchus Global Co., Ltd.連絡先
メールにてお問い合わせください
koji@bacchusglobal.co.th
オンラインショップ URL:https://bacchusonline.net
店舗情報
バッカスグローバルは、シーロムエリアのタニヤ通りにて店舗販売を行っています。もしタイ起業をお考えのオーナーさんでバンコクに来られる際は、是非店舗で直にお酒をご覧ください。
なだや酒店
住所:Thaniya Plaza, 1st Floor, Room 137, 52 Silom Rd., Suriyawong, Bangrak, Bangkok 10500
電話:02-632-9976
営業時間:
オンラインショップ URL:https://www.facebook.com/nadayasake/