【ベトナム】フエの民謡「カーフエ」!フォン川のドラゴンボートクルーズでたのしむベトナム伝統芸能!

【ベトナム】フエの民謡「カーフエ」!フォン川のドラゴンボートクルーズでたのしむベトナム伝統芸能!

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ベトナム中部の古都フエでは、ドラゴンボートでクルージングしながらフエの伝統芸能として人気の民謡「カーフエ」を鑑賞することができます。ロマンティックに旅の夜を彩るベトナム民謡カーフエと、夜のフォン川の景色をご紹介いたします。

カーフエについて

カーフエは、阮王朝時代に花開いた宮廷音楽が、一般の民謡と融合した音楽です。フエの人々の暮らし根ざした伝統芸能の一つとして育まれてきました。2015年6月8日にベトナムの無形文化遺産として認定されています。

カーフエは、女性歌手によって、望郷の歌、家族への愛の歌、恋人への愛の歌が多く演目としてあり、男性歌手も芝居のように掛け合いのように歌う場面も見られます。

Đàn Bầu(ダンバウ)、Đàn Tranh(ダンチャイン)、Sênh Tiền(センティエン)と呼ばれるベトナム伝統楽器と、茶器をリズム楽器として使うなどユニークで民謡らしさが感じられる楽器編成で演奏されます。

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フォン川のドラゴンボート乗り場

カーフエは、フォン川のドラゴンボートに乗って、リバークルーズしながら上演されます。ドラゴンボートは、チャンティエン橋から新市街のある川沿いに停泊しています。

日が落ちるとボートにはカラフルな照明が灯り、わくわくする華やかなプロムナードとなります。

マップ

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ドラゴンボートの乗り方と料金

ドラゴンボートの乗り方は、特にチケット売り場は無く、フォン川のドラゴンボートのあるプロムナードを歩いていると、客引きのおばさんが声をかけてきます。

料金は100,000ドン(約600円)からですが、外国人には150,000ドン(約900円)くらいからで言ってくるでしょう。料金は交渉になります。がんばってベトナム人価格に落ちるまで粘るか、900円で民謡ライブとクルージングができるなら安いもんだと言い値でOKするかはご自由。

ドラゴンボートはたくさんあり、グレードも違うようで、カーフエの歌手も各ボートにそれぞれいますので、各ボートの芸のレベルまではわかりませんが、歌手のルックスや、船の規模などの見た目で判断するのも良いでしょう。

【私の場合】

19時出発で、150,000ドンが提示額。出発までまだ時間があり、後で来たときに払うからというと、今払うなら値引きするといいます。私としては、150,000ドンなら無理に交渉しなくてもいいかなと思いましたし(200,000ドンなら交渉しましたが)、時間までうろうろしたかったのと、また来たときに良さそうなボートをじっくり選んで決めようと思っていたので、19時にまた来ると伝えたのですが、おばちゃんはそんなことでは引き下がりません。そして「後で」、「今なら」、のやり取りをゆる~く繰り返しているうちにどんどん値段が落ちて現地価格まで勝手に下がりました笑

乗り方

・フォン川でおばちゃんと直接交渉。

・または、観光促進センターに問い合わせてみることもできます。

フエ観光情報促進センター

住所:106 Dinh Tien Hoang street, Hue city, VietNam

Tel:+84 234 3828 288

Facebook: https://www.facebook.com/huetipc

料金

100,000ドン(約600円)〜

外国人には150,000ドン(約900円)からの値段で言ってくるでしょう。交渉可

開始時間

19時くらいから。

少し早めに行ってボートを決めるのも良いでしょう。また、季節によっては19時でもまだ明るいことがあるので、橋のライトアップがきれいな完全に暗くなってからがおすすめ。

クルージングの時間

およそ40分。

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ドラゴンボートでたのしむカーフエ

フォン川の新市街にあるプロムナードの夕暮れ。

19時くらいからドラゴンボートに観光客が乗り込みます。

入り口はこのような階段になっています。いよいよ出発です。

ボートの中はステージを前に椅子がならべられています。

フォン川を遊覧しながらしばしクルージングを満喫。

ゆっくりと色が移り変わる美しくライトアップされたチャンティエン橋をくぐります。

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ボートを川の中程でとめて、カーフエの開始です。まずは歌手がご挨拶。

楽団の演奏から始まりました。弦楽器で編成されています。

歌手の女性たちもリズムを刻みます。真ん中の二人が持っているのは茶碗です。磁器を摺りあわせる音が場の雰囲気と伴奏に調和しています。

そしてカーフエの歌へと続きます。歌手全員で合唱。

独唱では他の女性がリズムや合いの手をいれてきます。

歌手と編成を変えながら演奏が続きます。

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一旦休憩の間、灯籠流しができます。

フォン川にひっそり浮かぶろうそくの火。

近くのドラゴンボートでもカーフエが行われています。

演奏再開です。代わる代わる歌手がビブラートの効いた声で歌います。

男性とちょっとお芝居的な歌の掛け合い。

最後にもう一度全員で合唱。元の岸に到着します。

おひねりとなる1本10,000ドン(約60円)の花も是非買ってあげてくださいね。

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情緒あるカーフエで思い出に残る旅の夜を

ドラゴンボートで鑑賞するベトナム民謡のライブは、とても情緒があり、フエの旅でしか味わえない特別な時間を過ごしている満足感が味わえました。そしてチャンティエン橋がライトアップされた夜のフォン川のクルージングはとてもきれいです。

昼はフエ王宮めぐり、そして夜は観光の目玉としてカーフエをたのしんでみてはいかがでしょう。

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