爬虫類天国のタイ。バンコクの都心部でもトカゲなどの爬虫類を簡単に見かけます。でもまさか町の道端でニシキヘビが出てくるとは思いませんでした。ちょっとその時のことと、その他の身近な爬虫類についてお話したいと思います。
バンコクの道端でニシキヘビの捕食シーン
以前近所のコンビニへ行く途中でのこと、何やら数人道端でスマートフォンを何かに向けて写真を撮っています。何があるのかと思ってそちらに目をやると美しいニシキヘビの柄が見えるではないですか！民家の塀の下でニシキヘビが鳩を捕食していたのでした。いくら爬虫類が多いからといって白昼町中でこれほどの大物を見ようとは。私も思わず撮影してしまいました。
民家などにニシキヘビが現れる事件は時々報道されます。中でも仰天ニュースだったのは、2016年にチャチューンサオ県の民家で起こった事件で、自宅のトイレでしゃがんだ男性がいきなりガブッとニシキヘビに噛まれたというものです。とても強く引っ張られ、男性は蛇の口をこじ開けた時点で気絶してしまったそうです。すぐに病院に搬送され無事でしたが考えただけでゾットするシーンですね。
自宅にヤモリのトッケー出没
ニシキヘビはレアだと思いますが、民家によく現れる爬虫類ではトッケーというヤモリがいます。これは私の住んでいるアパートメントでのこのことです。
ある日ベランダにサナギのようなものが落ちていました。ネズミが大の苦手の私は、もしそれがらみだったら大変だと思い、ネットで調べてみたところ、尿酸らしきものが付着しているところからどうやらトカゲ類のフンだったようで、このフンの大きさからして、それなりに大きなトカゲだろうと思っていましたら、数日後にその姿を現しました！
これがそのときの画像です。色柄が特徴ありますね、わりと大きかったですよ。
でも毎日こいつの大きなフン掃除をさせられるのはいやなので、寄せ付けないものを調べてみると、柑橘系のお部屋の芳香剤などのにおいが苦手とのこと。試してみましたが、効果がいまいちだったので、スーパーでさらに探してみますと、
これが売っておりました。100バーツくらいしたと思いますが、これは効果大でピタリと来なくなりましたが、雨などが降ってにおいが薄れるとまた小さなフンが落ちていたので、持続的にスプレーしないといけませんね。
タイではトカゲも町中に多い
バンコクのベンジャキティ公園など結構大きなトカゲがひょっこり出てきたりまします。あまりに背景に溶け込んでいたので最初わかりませんでしたが。爬虫類が好きな方には得した気分になるかもしれませんが、苦手な方には有り難くない爬虫類天国ですね。
