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あけましておめでとうございます! 2025年がスタートしました。本年もASEANウォッチャーをよろしくお願いいたします。
タイには仏教の祝日があり、その日は酒類販売禁止となります。旅行などで禁酒日を避けるためにも是非知っておきたいですね!タイ祝日カレンダーをお役立ていただけると幸いです。
2025年(タイ歴2568年)祝日カレンダー
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※休日扱いではない日などは予定変更などがありますので、その時期にネットでご確認されることを推奨いたします。
1月
1日(水) ニューイヤーズデー
2月
12日(水) マカブーチャ(万仏節)-酒類販売禁止-
4月
6日(日) チャックリー記念日
7日(月) 振替休日
13日(日) ソンクラーン(タイ正月、水掛祭り)
14日(月) ソンクラーン(タイ正月、水掛祭り)
15日(火) ソンクラーン(タイ正月、水掛祭り)
16日(水) 振替休日
5月
1日(木) メーデー(レイバーデイ)
4日(日) ワチラーロンコーン国王戴冠記念日
6日(月) 振替休日
11日(水) ヴィサカブーチャ(仏誕節)
12日(月) 振替休日
6月
3日(火) スティダー王妃誕生日
7月
10日(木) アサラハブーチャ(三宝節)-酒類販売禁止-
11日(金) カオパンサー(入安居)-酒類販売禁止-
28日(月) ワチラーロンコーン国王陛下誕生日
8月
12日(火) シリキット王太后誕生日(母の日)
10月
13日(月) ラーマ9世記念日(命日)
23日(木) チュラローンコーン大王記念日
12月
5日(金) ラマ9世生誕記念日 ※父の日
10日(水) 憲法記念日
31日(水) 大晦日
タイの祝日ではない重要な日
1月29日(水) 春節
10月7日(金) オーグパンサー(出安居)-酒類販売禁止-
11月5日(水) ロイクラトン
各祝日の説明
元旦
太陽暦(新暦)のお正月です。タイ語ではワンピーマイ(ワン=日、ピー=年、マイ=新しい)
タイでは旧正月のソンクラーンを大々的に祝うので、1月1日は一般的な祝日のような感じです。
マカプーチャ(万仏節)
タイ太陰暦3月の満月にブッダによる説法を聞くため、事前に知らせをうけたわけでもないのに1,250人の弟子たちが集まった奇跡を記念した日です。
チャクリー王朝の記念日
1782年にラーマ1世によって立朝されたチャクリー王朝の首都をバンコクに定めたことを記念した祝日。
ソンクラーン
タイの伝統的なお正月です。黄道(太陽の軌道)が双魚宮から新たに白羊宮に入ることを意味しています。タイ各地で帰省ラッシュがあり、またソンクラーン時期はハイシーズンであるため、各地へ旅行に出かける人々であふれます。
ソンクラーンはタイで最も大きなお祭りである水掛け祭りが開催されます。元は仏像にお清めの水をかける厳かな儀式でしたが、今では世界中から観光客が参加して水を掛け合う一大イベントとなっています。
昨年はついにコロナ規制解除で解禁となり大いに盛り上がりました。
レイバーデイ(メーデー)
労働者のための祝日のいわゆるメーデーです。多くの企業が祝日となります。
ワチラーロンコーン国王戴冠記念日
2019年に行われたラーマ10世の即位(戴冠)を記念した祝日です。
スティダー王妃誕生日
1978年スティダー王妃の誕生を記念した祝日です。
ヴィサカプーチャ(仏誕節)
太陰暦6月の満月の日は、ブッダの誕生、悟り、入滅を記念して設けられた仏教徒のための祝日です。
ワチラーロンコーン国王陛下誕生日
1952年ラーマ10世の誕生を記念した祝日です。
アサラハプーチャ(三宝節)
ブッダの最初の説教(初転法輪)を讃え、最初の師弟ができた日です。これによってこの日、仏・法・僧の3つ(三宝)が揃いアサラハプーチャ(三宝節)と呼ばれています。
カオパンサー(入安居)
雨季の始まりの時期に僧侶が寺にこもって修行を始める安居の入りを祝う日です。
母の日 シリキット王太后誕生日
1932年シリキット王太后誕生を記念した祝日です。母の日でもあります。
ラーマ9世記念日(命日)
前タイ国王ラーマ9世(プミポン前国王)が2016年に崩御された日です。
チュラローンコーン大王記念日
1910年ラーマ5世崩御の日で、その功績を称える日です。
父の日 ラマ9世生誕記念日
1927年前タイ国王ラーマ9世(プミポン国王)誕生を記念した祝日です。父の日でもあります。
憲法記念日
1932年、タイ王国で初めての憲法となるタイ王国憲法発布を記念した祝日、いわゆる憲法記念日です。
大晦日
タイ太陽暦の1年最後の日。
ロイクラトン
タイの灯篭流しの日。陰暦12月の満月の日を中心に開催されます。ソンクラーンとならびタイの代表的なお祭りで、チェンマイのコムローイや、スコータイのロイクラトンフェスティバルは有名です。
1月1日からEビザ申請受付開始
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観光により力を入れることを宣言しているタイですが、その一環として、1月1日からEビザ申請が可能になりました。大きなニュースではありますが、日本はノービザで60日間滞在可能なので、あえて観光ビザを取得するメリットはあまりといえます。ただ、このようにタイへの入国を促す動きが今後さらに活発になることでしょう。それにあわせて観光客や、さらに起業を検討されている経営者や、投資家にとって新しい規制緩和なども期待できるでしょう。今年も魅力的なASEANをお届けできたらと思います。