2019年8月30日（金）～9月1日（日）の期間、バンコクのサイアムパラゴン5階のロイヤルパラゴンホールで「日本発」の様々な魅力を伝える日本博2019が開催されました。会場では留学案内から就職、日本のコンテンツや食などの企業が参加し、大勢の来場客で賑わいました。
日本博イベント概要
日本博は2002年より毎年開催してきた「日本留学フェア」、「日本留学＆日系企業就職フェア」、「JAPAN EXPO IN THAILAND」を経て、改名された日本の見本市です。
すでに日本ブームから日本文化が浸透しているタイにおいて、改めて日本の魅力を伝えるイベントとして、日本の文化、観光、食、モノ、留学、就職を紹介し、新たなビジネスの開拓と展開を支援することを目的としています。
日本博出展者カテゴリー
「周知」、「市場調査」「販売」を目的とした企業が参加
・トラベル
・モノ 伝統工芸
・食
・学校（日本留学）
・企業（就職）
・コンテンツ〜アニメ、マンガ、映画、ゲームなど
来場者属性
関心分野ランキング
1位 トラベル
2位 留学
3位 アニメ・マンガ・ゲーム
来場者の主な年齢層
18才〜23才が最多
過去開催3日間のべ来場者数
昨年は大幅に入場者が下降した模様
2018年 71,000人
2017年 97,000人
2016年 92,000人
2015年 75,000人
会場の様子
トラベル、学校、企業関連ブース
日本留学のための学校のブースがならびます。各ブース多くのタイ人の若者が熱心に説明を受けていました。
日本に関するキッカケということでたくさんのコメントが寄せられていました。
モノ、食、コンテンツ関連ブース
たくさんの飲食ブースがならびホールには美味しそうなにおいが立ち込めていました。
ステージではバンドのライブでヒートアップ。
旅行案内では各県の宣伝ブースが並んでいました。こちら広島は着物にけん玉でご案内。
尼崎市はコスプレでキメキメポーズ。
東京オリンピック2020はミニゲームのできるスペースを設けていました。
日本関連のイベントでは常連のマルコメ。面白い試みのみそバーを展開。
筑豊ラーメン山小屋のブースではラーメンの他に鹿児島黒牛を販売。上質な肉が200バーツ代から食べられるというイベントならではのお得な価格設定でした。
そして日本のサブカルといえばメイドさんですね。こちらめいどりーみんのブース。
会場には萌系だけでなくこんなコスプレ、というよりもはや本格衣装のような人たちもいました。
お馴染みになったジャパンイベント
日本博の他、ジャパンエキスポなどの日本関連イベントが毎年行われるバンコクです。日本博の方は前身が日本留学や就職関連中心のイベントであったのでエンターテインメント性はエキスポの方が強いですね。留学案内は関心もまずまずのようでした。飲食の企業についてはタイの地場企業による和食店も増えてきているため競争率の激しい業界となっていますので、こういったイベントを利用して是非アピールしておきたいところだと思います。昨年が目立って来場者数が減っていたので今年の成果はどうだったか気になるところですね。
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イベント情報
バンコク日本博2019
開催日時：2019年8月30日（金）～9月1日（日）11：00～20：00
開催場所：サイアムパラゴン5階 ロイヤルパラゴンホール
主催：バンコク日本博2019実行委員会、ジェイエディケーション
会場情報
Siam Paragon
住所：991 Rama 1 Road, Pathumwan Bangkok 10330, Thailand
電話：+66 2 610 8000
営業時間：10:00 – 22:00
