タイにいる長期滞在者がビザ取得のため一度は、、いえ一度と言わず頻繁(ビザラン)に行ってる方も多いのがラオスの首都ビエンチャンです。観光ビザや現地採用の転職時のノンイミグラントBビザ、そしてED(留学)などを一番手軽に取得できるのがビエンチャンの在ラオスタイ大使館領事部ですね。そしてそのビザ取得の旅で最もポピュラーなルートはタイのノンカイから陸路での入国です。ここではウドンタニからビエンチャンまでの移動についてご紹介したいと思います。
エージェンシーを利用したビエンチャンへのビザ取得ツアー
私もタイ以前観光ビザやBビザ取得のためにビエンチャンに行きました。タイはビザ取得条件のルールなどいきなり変わったりするので苦労があります。日本では法の可決から実施までは時間がかかりますが、タイでは極端な話、「はい来週からこのルールでいくから」みたいなことは平気で起こりますからね。
ラオス以外の国もビザ取得は可能ですが、ビエンチャンは他国に比べ行きやすさと厳しくなっているビザ発給が簡単だといわれています。このため、バンコクには多くのエージェンシーによるビザツアーが組まれており、交通費、ホテル代、取得の書類作成込で安くビザ取得が可能です。
私もこのビザツアーはビジネスビザ取得の時に会社から手配してもらい行きましたが、バンコクを夕方出て朝ノンカイの国境に到着し、その足でビエンチャンの在ラオスタイ大使館領事部へ行き申請手続きをします。そしてビザの発給はその日にはされず翌日の受け取りとなります。
ウドンタニからビエンチャンへ
上記のビザツアーは安くて書類作成もやってくれますが、強行スケジュールなのでとても疲れます。乗り物で眠れない私としてはかなりしんどい。なので旅行感覚のビエンチャン一人旅が好きでしたしおすすめです。
まずバンコクからタイの東北イサーン地方最大の町ウドンタニに入って、そこからビエンチャンを目指すルートがいいですね。そしてビザを取得したらまたウドンタニに戻ってバンコクへ帰るという流れです。自力で行く場合の注意点として、タイ大使館領事部はタイと同じカレンダーが適応されますので、土日とタイの祝日はお休みです。前述のようにビザは即日発給はされませんので2日みなくてはなりません。またビザ申請の受付は午前11時30分くらいまでの午前中のみなので注意が必要です。私は以前ウドンタニからの国際バス始発に乗り遅れてギリギリ間に合わず断られたことがあります。
バンコク→ウドンタニ
バンコクからウドンタニは飛行機を利用。以前私はバンコク北バスターミナルからバスでウドンタニまで何度か行ったことがありますが、8時間くらいかかります。お時間ある方は体験してみてもいいかもしれません。のんびり各地の景色を眺めながらの道中を楽しむのもいいでしょう。
ウドンタニ→ノンカイ
飛行機でウドンタニ空港に着いたら乗合バスが空港から出ていますので安くてベターです。200バーツほどでノンカイの国境まで運んでくれます。1時間少々車に揺られ、ノンカイに着いたら国境で出国手続きを行います。
ノンカイ→ビエンチャン
パスポートコントロールが終わったら国境バスが出ていますのでこれに乗りましょう。チケットは15バーツくらい。
タイ・ラオス友好橋を通ってメコン川を越えラオスの入管へ向かいます。行商人なども乗り込んでくるので乗車率はすごいことになりますよ。
ラオスの入管に来たらイミグレーションカードの記入と、外国人はボーダーパスというものを購入しなくてはなりません。50バーツほどだったかと思いますがいちいち並んで窓口で購入しなくてはいけないのでやや面倒くさい。
入国審査を通過したら先程のボーダーパスをゲートにかざしてラオス入国です。
入国するとすぐにタクシーの運転手が群がってきますが、ビエンチャン市内までのおすすめはバスですね。ラオス通貨で6000キップ(25バーツ)ですが、ラオスはタイバーツが普通に使えますよ。乗り込んで走り出すと車掌が運賃を回収しに来ます。バスにはここでも行商の人が乗ってきていきなり商売を始めたりします。
この日はゴザの販売。これが意外と売れていたので驚きました。そして1時間ほど走るとビエンチャンのタラートサオへ到着します。
路上の風景も素朴でのどかです。
ウドンタニから国境バスを利用する
ウドンタニのバスターミナルからは国際バスが発着しています。ウドンタニに泊まってのんびりビザを取得するなら国際バスが便利です。料金は80バーツと安いですね。始発が朝8時なのでこれに乗れれば受付に間に合います。または午後ゆっくりラオス入りしておいて翌朝ビザ申請でもいいですね。
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