港町シラチャには、シラチャの「江の島」とよばれるロイ島という小さな島があります。シラチャ市内中心部から歩いて行けるロイ島は、海を眺めながら気軽に散歩できるおすすめスポットです。島の小高い丘には寺院もあるロイ島についてご紹介いたします。
ロイ島へのアクセス
ロイ島はシラチャ市内中心の、スカパープ公園の横からのびる、チャオプラヤスラサックモントリ橋でつながっています。
マップ
ロイ島までの道のり
シラチャ日本祭りの会場としても知られる海辺のスカパープ公園。
スカパープ公園横の時計台のあるロータリーから橋がのびています。
チャオプラヤスラサックモントリ橋を渡っていきます。
この橋は車で行き来できます。広く歩きやすい歩道があります。
途中見晴らし所があり、シラチャの海を眺めることができます。
潮が引いてのんびりした風景が広がります。
ロイ島を散策
ロイ島を散策していましょう。魚のモニュメンタルがお出迎え。
更に桟橋を進むと乗船場があります。
この乗船場からは、日帰りでもたのしめるビーチリゾートのシーチャン島へのフェリーが出ています。
戻ると、モニュメント周辺には中華風の祠があります。
ワット・コ・ロイ
ワット・コ・ロイは、ロイ島の小高い丘の上にある寺院です。このお寺は、1899年頃以降、ラーマ5世がシーラチャを訪れていた際に僧をよんで土地を贈って建てた寺院とのことです。
頂上まで階段をのぼっていきます。
寺院内には、ルアンポー・タンチャイの仏像が納められています。
寺院には仏像や祠がいくつかあります。
寺院からはシラチャの海が一望できます。
こちらはシラチャの町側です。
浮橋
2023年10月26日、シラチャの観光促進のため、全長が480.2メートルで、三つのセクションに分けられた巨大な浮橋が開通しました。
ほんの少しの時間でシラチャの海を満喫できるロイ島
ロイ島は、ロビンソンデパートや日本人街のあるシラチャ市内中心部から、車で10分程で行くことができます。歩いても行けるので、海辺をゆっくり散歩しながら島巡りもいいでしょう。日中は日除けできる場所がないので、早朝などがおすすめです。