バンコクには観光客が訪れるチャトチャックのウィークエンドマーケットや、復活のラチャダー鉄道市場などの大きなマーケットがありますが、バンコク在住者にとって身近なマーケットといえば「木タラ、火タラ」というちょっとかわった名前のマーケットがあります。
アソークのシーナカリン大学敷地内で開催されるこのマーケットは、バンコクの日本人駐在員の奥様方に絶大な人気があります。しばらくコロナで行われていませんでしたが、現在は平常開催しており、以前のように多くの来場者で賑わっています。
そんな人気マーケットの木タラ、火タラについてご紹介いたします。
木タラ、火タラについて
ちょっとユニークなひびきのある名前の意味は、日本語とタイ語が混じった呼び名で、
木タラ…木→木曜日 タラ→タラート(タイ語で市場)
火タラも同じように、火→火曜日 タラ→タラートです。
名前からわかるように、木曜日と火曜日のみ開催されるマーケットです。
木タラ、火タラは、日本人女性に人気で、他のマーケットに比べると、野菜やくだものなどは安くて品質がよく、特に主婦にとっては日用品や、子供服なども豊富に売っているため、頻繁に買い物に来る方も多いようです。また有名マーケットのようにごった返して買い物がしにくいなどがありません。
木タラ、火タラへのアクセス
木タラ、火タラは、アソークのスクンビットソイ21とスクンビットソイ23の間にあるシーナカリン大学の敷地内で開催されます。
BTSアソーク駅、MRTスクンビット駅からスクンビットソイ21、またはスクンビットソイ23を北に向かって進むと大学の校門があります。スクンビットソイ21の通り沿いからはマーケットのテントが見えますので、わかりやすいでしょう。
マップ
開催時間
朝7時くらいから、午後2時くらいです。気温が上昇して、人も多くなる午後より、午前中がおすすめです。
木タラ、火タラの様子
スクンビットソイ21からシーナカリン大学に入るとテントが集まっているのが見えます。主婦、ファミリー層の他に、正午前でしたが周辺のオフィスから来場者が訪れていました。
コスメなどが安くたくさん売っています。女性に人気なのも頷けますね。
洋服もたくさんあります。狭いテントの間を歩きますので、蒸し暑いですが、チャトチャックマーケットのような渋滞はなく、商品も見やすいのではないでしょうか。
子供服が山積み。まとめ買いできますね。
ぬいぐるみもどっさり豊富。
食器類などもあります。
いろんなフレームのメガネ。
飲食のテントもありますので、テイクアウトができます。
もはや露天でも定番の寿司。
このならびには果物が売っていました。どれも色かたちが良かったです。
校門近くにある植木のお店。思わずのぞきたくなるお店です。
かわいいサボテンがたくさんあります。タイではサボテンはモールなどでもよく見かけるほど人気がありますね。
商品がきれいで買い物しやすいマーケット
大学敷地内で結構広範囲にわたってテントがならぶマーケットです。売っているものも、他のローカル市場などに比べるときれいです。
通路が混雑してもそれほど渋滞しないので、買い物がしやすいのではないでしょうか。
在住者にはお馴染みですが、旅行者も木曜、火曜にちょっと空いた時間があれば覗いてみるのもいいですね。
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