海外生活で最も重要なことの一つが病気や怪我の際にかかる病院ですね。そして心配なのは日本語が通じるのかどうか。
バンコクには日本語が通じる日本人御用達の病院が3つあります。サミティベート病院、バムルンラード病院、そしてバンコク病院です。
私、先日長引く腹痛があり、長らく検査などやってなかったので、バンコク病院の消化器内科に受診したところエコーで検査することになりました。そのときの受付から検査、そして会計までを詳しくお伝えいたします。
バンコク病院について
バンコク病院は、タイ国内に29病院、近隣諸国に2病院を有する東南アジア最大・最高水準の私立病院グループで、医師、医療技術、看護スタッフなど最高レベルの医療サービスを提供しています。
日本人専門窓口が設置されており、日本の医大を卒業したタイ人医師と日本人医師そして日本人看護師が常駐しています。
基本情報
JMSクリニック 日本語診察
+66 2310 3257(日本語)
◆受付時間:
月〜金 7時〜16時
土 7時〜14時
日 7時〜12時
住所:2 Soi Phetchaburi 47 Yaek 10, Bang Kapi, Huai Khwang, Bangkok 10310
URL:https://bangkokhospital-jsc.com
バンコク病院へのアクセス
スクンビットソイ55に近いペチャブリー通り付近にあります。交通はBTSトンロー駅からスクンビットソイ55を北上し、センセープ運河を越えてペチャブリー通りに出ると看板が出ています。センセープ運河ボートを利用すればトンロー乗船場からは徒歩5分です。
マップ
バンコク病院での受診の流れ
受付から診療科まで
JMSクリニックは奥の棟の2階にあります。
日本人専門クリニックの窓口です。ここで症状を伝え、診療科を案内してもらえます。保険に入っている場合は、スタッフの方に聞かれますがここでパスポートまたは運転免許証と一緒に提示します。
日本語の話せるスタッフの方が来て診療科へ連れて行ってくれます。
こちら今回かかった消化器内科です。日本語スタッフの方が説明してくれます。診察室に通されて医師に病状を伝えます。
腸や膀胱の様子とみるため、最も効果的な検査ということでエコーと尿検査をすることになりました。
エコー検査
別棟にあるレントゲン室がならぶ1階フロアへ案内されました。
更衣室で診察用の服に着替えます。
エコーのある診察室。先端医療を感じさせる装備。
エコー検査を終えて、更衣室に戻り尿をとって消化器内科へ戻ります。
検査結果
特に異常なし。完全にどこか悪いと思っていたので拍子抜けしました。まあ異常ないのはいいことですが。臓器は健全な状態なので、筋肉系が疑われるとのことでした。あと運動不足も影響しているのではないかと。
病院費用の会計
会計は1階フロアにあります。診察書にバーコードがあるので、読み取り機械にかざして番号札を取ります。
あとは自分の番号が呼ばれるまで待つだけです。その間ホールではクラシック楽器の演奏が行われています。優雅ですね。
今回の費用は全部トータル5,918バーツで、ほぼ2万円です。
主な内訳として、
エコー検査 4,000バーツ
尿検査 520バーツ
医師による診察費 1,000バーツ
特に薬は出されなかったので検査代と諸経費ということになります。
医療保険入っていたので、1000バーツ割引になり支払いは4,918バーツでした。
飲食店も充実
会計のあるフロアの横の棟にはフードコートがあり、安くいろんなメニューから選ぶことができます。
別棟にはレストランやカフェが集まったビルがあります。
日本人専門クリニックのある棟にはスターバックスがあります。竹が植えられた和風の装飾が施されています。
日本語で受診できる安心感
タイ語や英語が話せる方でも、病院の場合は日本語スタッフがいた方が安心だという方も多いのではないでしょうか。
バンコク病院では日本語でストレスなく受診できるので有り難いですね。しかし病院にかかるたびに支払い時ビクビクします。ほんとに保険大国である日本の良さを痛感します。
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