【タイ】第41回バンコクインターナショナルモーターショー2020!ニューノーマルの中開催された人気イベントのレポート

【タイ】第41回バンコクインターナショナルモーターショー2020!ニューノーマルの中開催された人気イベントのレポート

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新型コロナウィルスの影響で、しばらく延期となっていたバンコク最大級のカーイベント「バンコクインターナショナルモーターショー2020(The 41st Bangkok International Motor Show)」が、7月15日〜7月26日の期間インパクトで開催されました。

「成功への道を開くインスピレーション」をテーマに、コロナ渦中におけるニューノーマルの中開催されたモーターショーは、イベントコンパニオンもフェイスシールドを着用してのプレゼンテーションが行われるなど、いつもとは違う雰囲気ではありましたが、当初は3月25日~4月5日だったお待ちかねのモーターショーを楽しむ多くの来場者で賑わいました。

そんな会場の様子と出展した主なカーブランドについてのレポートをご紹介いたします。

目次

第41回バンコクインターナショナルモーターショー2020概要

主催

Grand Prix International Public Company Limited

共同スポンサー

The Royal Automobile Association of Thailand Under Royal Patronage

Ministry of Industry

Ministry of Tourism and Sports

Tourism Authority of Thailand

Thai Auto-Parts Manufacturers Association

エリアスペース

170,960平方メートル

出展数

車 27ブランド

オートバイ 12ブランド

アクセサリー 44ブース

開催期間

2020年7月15日〜7月26日

開催時間

平日 12:00 – 22:00

土日祝 11:00 – 22:00

チケット

100バーツ

会場

IMPACT Challenger 1-3

住所:IMPACT Challenger Building Popular 1 Rd, Ban Mai, Nonthaburi 11120

マップ

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ニューノーマルでの入場

新型コロナウィルス渦によるニューノーマルでの入館は、もうすっかり定着した検温とアプリチェックインが必須です。

チケット購入窓口。入場料金は100バーツ。

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会場への入場もアプリ「タイチャナ」へのチェックインとアルコール消毒、そしてソーシャルディスタンディングを促されます。

そして各カーブランドのブースに入る際も、アプリへのチェックインが必須で、入り口と出口が分かれているという徹底ぶりですが、ショッピングモールなどでもう当たり前にはなっていますので、みんな慣れたものです。しかし正直なところいちいち面倒くさいですね。

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第41回バンコクインターナショナルモーターショー2020 主なカーブランドブースとプレゼンテーション

トヨタ TOYOTA MOTOR THAILAND CO.,LTD.

今回最もブースに人が多かったのがトヨタ。ブースへの人数制限をしているため、ブースのまわりに順番待ちの列が出来ていました。これは販売台数にも現れていますね。

家族連れなどが試乗したり、熱心に車体をチェックしていました。タイで好まれそうな使い勝手の良いサイズ感の新しいSUVカローラ クロスは注目だったようです。

隣にはLEXUSのブースが。いつもはどちらかというとLEXUSの方が派手に展示されますが、今回は大人しめでした。

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ホンダ HONDA AUTOMOBILE (THAILAND) CO.,LTD.

ホンダは若者に人気のシビックやシティがメインに紹介されていました。

マツダ MAZDA SALES (THAILAND) CO.,LTD.

タイでは特にタイ人の芸能人を起用するなど、CMに力を入れているマツダ。

その効果か、マツダの新車はバンコクの町中でもよく見かけるカーブランドの一つです。

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日産 NISSAN MOTOR (THAILAND) CO.,LTD

1973年に設立のタイ日産自動車株式会社。

他の日系ブランドがSUVをメインに紹介する中、スポーツカータイプのクーペを見ると新鮮でした。

三菱 MITSUBISHI MOTORS (THAILAND) CO.,LTD.

スタイルが刷新されたパジェロスポーツ。

エクスパンダーシリーズ追加モデルのエクス パンダー クロス。スタイリッシュにたくましく、といった感じでカッコいい。

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いすゞ TRI PETCH ISUZU SALES CO.,LTD.

鮮やかなオレンジの衣装が揃ったISUZUのプレゼンテーション。

恒例?の抽選会がありました。

また、ID提示でノベルティプレゼントには来場者が素早く駆け寄りました。

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SUZUKI MOTOR (THAILAND) CO.,LTD.

3列シート7人乗りのスズキ新型XL7をメインに展示。

そしてやはり人が集まるのはSWIFTですね。タイの町中でよく見かけます。

TC Subaru(THAILAND) CO.,LTD.

家族連れが多かったスバルのブース

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ランボルギーニ RENAZZO MOTOR CO.,LTD. (LAMBORGHINI BANGKOK)

ランボルギーニはコンパニオンに白人モデルを起用。マッチしています。それにしても車体が低いですね!

この鮮やかなイエローカラーが好きです。

エムジー MG SALES (THAILAND) CO.,LTD

PASSION TO BE BETTERを掲げたMGのプレゼンテーション。

スポーツ性、デザイン、毎日の実用性の全てを兼ね備えたコンパクトSUV新型マカン。

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ポルシェ AAS AUTO SERVICE CO.,LTD.

タイカンをメインに展示したポルシェのブース。

スポーツ性、デザイン、毎日の実用性の全てを兼ね備えたコンパクトSUV新型マカン。

フォード SALES&SERVICE(THAILAND) CO.,LTD.

美しいフォードのブルーでコーディネートされたステージ。

Mustangが表示されていました。思わず立ち止まるカッコよさ。

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BMW、ミニ BMW(THAILAND) CO.,LTD.

家族連れも多く幅広い支持を得ているBMW。

タイ人の多くが車のサイズ感として好むのはミニではないでしょうか。根強い人気であると感じます。

レンジローバー ランドローバー INCHCAPE (THAILAND) CO., LTD.

SUVでイメージするのはレンジローバー ランドローバー、やはり好きな人はじっくり見てました。

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ロールスロイス Millionaire Auto Sales and Services (Thailand) Ltd,

クラシカルな雰囲気は変わらず。現代のロールスロイス。

タカノオートタイランド TAKANO AUTO (Thailand) Company Limited

マイクロトラック開発で注目されるサプライヤーのタカノオートタイランド。マイクロサイズの電動ピックアップトラック構想であるe-smart porterはタイの事情を考慮した試みとなっています。

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主なモーターサイクルブランド

ホンダ A.P.HONDA CO.,LTD.

車種も多く目立つスペースにブースがありました。

カワサキ KAWASAKI MOTORS ENTERPRISE(THAILAND) CO.,LTD.

タイでも人気のNinja。このデザイン、カラー、とてもクールです。

ヤマハ THAI YAMAHA MOTOR CO.,LTD.

こちらも様々なタイプのバイクで注目されたヤマハのブース。

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その他のブース

ゴルフカートのブースではクラブ会員も募集。コスチュームがあざとい(笑)

車の改造、装飾系でしょうか。みんなこぞって撮影していたのは車ではなくもちろんコンパニオン。タイではプリティとよびます。

パーツ系ブースのプリティも負けていません。

グランプリのクラシックカーが展示されていました。

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第41回バンコクインターナショナルモーターショー ミスプレゼンター2020

ミスプレゼンテンターのコンペが行われ、ヤマハブースのSuthasinee Sirirakさんがグランプリを受賞しました。

モーターショー2020の販売台数は昨年のほぼ半分

新型コロナウィルスの影響で、モーターショー2020の販売台数は昨年のほぼ半分という結果が主催者側から発表がありました。やはり来場者も支出にかなり慎重なようです。

販売台数では、車18,381台、バイク4,410台です。

以下カーブランドの売上トップテンです。

ランク台数
1TOYOTA3,745
2MAZDA2,365
3HONDA2,001
4SUZUKI1,583
5ISUZU1,510
6MG1,399
7MITSUBISHI1,227
8NISSAN952
9BMW888
10FORD742

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ニューノーマルでも人気のモーターショー

コロナ渦とはいえ、感染者数も国内ではゼロが続き、だいぶ日常が戻ってきているタイにおいては、延期になっていたモーターショーを待ちに待っていた人が多かったことでしょう。

会場はソーシャルディスタンディングとアプリのチェックインが徹底されていましたが、来場者はニューノーマルにすっかり慣れているため、混雑もなく楽しんでいました。

ただ、コンパニオンがフェイスシールドを義務付けられていたのは、男性客みんなが残念に思っていたのではないでしょうか(笑)

また年内はモーターエキスポもあるかと思いますので、とても楽しみです。

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