【タイ】3月22日よりタイ入国の外国人全員に対し健康証明書、健康保険加入証明、アプリへの個人情報入力を義務付け

【タイ】3月22日よりタイ入国の外国人全員に対し健康証明書、健康保険加入証明、アプリへの個人情報入力を義務付け

Advertisement

3月19日夜、タイ民間航空局(CAAT)は、一般市民への新型コロナウィルス感染拡大防止のため、タイへの航空便を運航する航空各社に対し、健康証明書、健康保険加入証明、タイ空港公社(AOT)のアプリケーションAOT Airportsへの個人情報入力の義務付けなどの渡航者に対する措置を発表しました。

18日に発表のあった危険感染地域、及び感染拡大地域からの航空便運航に関する同局の通達は無効となり、出発地や居住地を問わず、全ての外国人が対象となります。以下に示すこの規制はタイ現地時間3月22日午前0時から適用となりました。

タイへの航空便を運航する航空会社各社へのガイドライン

1.新型コロナウイルス(COVID-19)に感染している恐れのない旨を示した健康証明書の提示。健康証明書は出発の72時間以内に発行されたものでなければならない。

2.新型コロナウイルス(COVID-19)の医療費について、補償額が10万米ドル相当かそれ以上の額を補償することが分かる保険証券の提示。

3.搭乗を許可され搭乗券が発行された後,質問票(T.8フォーム)が配布されるので記入し,空港の検疫所において提出する。また,タイ空港公社(AOT)のスマートフォン用アプリケーションに連絡を取ることができる住所など必要な個人情報を入力しなければならない。

Advertisement

タイ空港公社(AOT)のアプリ「AOT Airports」

ハードルの高い各項目の発表がありましたが、気になるのがタイ空港公社(AOT)のアプリへの記入。この手の入力が苦手な方には不安な関門に感じることでしょう。タイ空港公社のホームページにこのアプリについての説明がありましたのでご紹介しておきます。

Advertisement

AOT Airportsの入手と記入の流れ

iPhoneのApp StoreではAOTと検索すると一発で表示されます。まずこのアプリを入手してインストールします。

iアプリのインストールが終わったら“GET STARTED”をタップして入力を開始します。よくある同意ボタンを押した後は、氏名や連絡先などを入力。

搭乗券をスキャン、つまり撮影してアップロードします。

T.8の質問事項に対して入力します。

パスポートの顔写真の載ったページを撮影してアップロードします。そして”CONFIRM”ボタンを押して完了。

Advertisement

実際どの程度の厳しさかはまだ不明

今回かなり厳格な借地がとられており、実質タイ入国は困難な状況と言わざるを得ません。入国時の査証関係は係員の裁量によって左右されることが多いですが、これは航空会社による審査となるため、どの程度のハードルの高さなのか実際に体験してみないとわかりません。私としましても、タイを出ることが出来ても再入国が難しい状況です。

いつこの規制が解除されるのかわからないので非常に閉塞感をおぼえますし、人の移動の規制がタイ経済の停滞を加速させ、日系企業にとっても駐在員の赴任の延期や、事業計画の遅れなど影響が大きくなることでしょう。

 >>クレジットカードはトラブル時も補償のついた信頼ある一枚を持っていたいですね。

三井住友VISAカードは、安心・安全・便利” 万一の紛失・盗難による不正利用を補償します!

Advertisement

旅・乗り物カテゴリの最新記事