あの日本のドン・キホーテが「DON DON DONKI(ドンドンドンキ)」として2019年2月22日バンコクのエカマイにオープン。株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスはシンガポールに次ぐアジア進出の国をタイに選びました。アジアでの名前はドンドンドンキとなり、様々なショップや飲食店とともにドンキモールという複合施設にて営業しています。
ドンドンドンキへのアクセス
ドンドンドンキはバンコクのエカマイにあります。行き方は、BTSエカマイ駅で降りてスクンビットソイ63に入り、そのまま進むと左手にあるトンローソイ10の通り沿いにあります。距離的に歩けなくもないですが15分はかかるので、タクシーまたはモータサイを利用するのが良いでしょう。バンコクの公共交通に慣れている方は路線バスが安上がりです。
マップ
ドンキモール館内の様子
オープンスペースにエスカレーターがあり開放的なつくりでタイ人客にもうけが良さそうな外観です。館内はどのような感じでしょう。
1F
1Fはスーパーで、日本ではお馴染みの商品が並んでいます。タイ在住者にはフジスーパー以外にインスタント食品やお菓子を購入できるお店が増えてうれしいですね。種類も多く値段も他店より若干安めかもしれません。
刺し身コーナーがあります。新鮮そうで品数が多いですね、タイ人に不動の人気のサーモンが目立っています。その他トロも豊富なようです。
食事の出来るスペースがあります。売り場にあるカウンター形式の店はタイでは好まれるのでしょうか。よく見かけるように思えます。
2F
タイのドン・キホーテにあたるドンドンドンキです。人気のコスメやステーショナリーなどドン・キホーテならではの商品ラインナップ。
こんなところにマルコメくんが。
「発酵らぼ」ということで、マルコメ味噌と長野県の物産ショップのコラボ店があります。味噌汁パックの種類がたいへん豊富です。
バンコクでは手に入りにくい生味噌も販売しています。
ほぼ新しいモールには必ずといっていいくらい入居しているダイソー。
じわじわ店舗数が増えてきたツルハドラッグ。
3F
3Fよりレストラン街となっています。但馬屋、MA MAISON、SAGAMI、Suage、ZENなどが入居。
4F
バンコクの人気のとんかつ屋かつ真があります。とてもきれいな店舗でゆったり食事できます。でも残念なのはお得なロースカツランチのメニューはドンキモール店にはありませんでした。
その他日本食のお店とMANEKINEKOというカラオケボックスあります。日本のカラオケを思い出しますね。
5F
特筆すべきは5Fにある「D-SPORTS」というスポーツ施設。
ここにはバッティングセンターがあります!タイの人気スポーツは圧倒的にサッカー。野球知ってるタイ人っているのかなとか思うくらいマイナーだと思いますが、是非バッティングセンターの楽しさを知ってほしいですね。
その他マルチコートが設けられており、球技のミニゲームができます。早速小学生くらいの子どもたちが体を動かしていました。料金は平日で1時間一般150バーツ(約520円)、小学生が100バーツ(約350円)なので親子も利用しやすいのではないでしょうか。
どちらかというとタイっぽい
あの個性的なドン・キホーテの印象からすると、モールになっているせいもありますがどちらかというとタイ寄りの店舗という印象です。まあタイ人客にとってはすんなり馴染めるかも知れませんが、なんとなく日本のあのクセのある感じでいってみてほしかったですね(^^)
価格は激安とはいきませんが、独自の流通システムを構築しているらしいパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス。今後の展開はこのドンキモールがタイ人客にどのように評価されていくか少し長い目で見る必要があるのかもしれません。
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店舗情報
店名:ドンキモールトンロー
住所:107 Soi Sukhumvit 63, Klongton Neau, Wattana, Bangkok 10110
電話:02-301-0451
営業時間:24時間営業