2019年4月13日〜15日、ホーチミンの1区の中心地にあるグエンフエ通り(Nguyen Hue)にて、第1回ベトナム民俗芸能フェスティバル(Vietnam folk art festival 2019)が開催され、初日のオープニングイベントでは民族音楽や舞踊のパフォーマンスが披露されました。
フン王の命日を記念したイベント〜ベトナム民俗芸能フェスティバル
イベントの開催された4月13日〜15日はお休みの少ないベトナムの3連休ということもあり多くの来場客がありました。今年の新暦4月14日は旧暦の10日にあたり伝説の国王フン王の命日とされる記念日でした。旧暦の10日はベトナムの記念日の中でも文化的な意味を持つ日であり、特にフン王ゆかりの地であるフート省フン寺歴史遺跡地区では毎年ベトナム最大規模の祭りが開催されます。
そのフン王命日の記念日にちなんで、今回初となるベトナム民俗芸能フェスティバルが開催されました。同フェスティバルはホーチミン市民と観光客の交流の場として、歩行者天国での恒例イベントとしていくことを目指しています。
フン王(雄王)
ベトナム史上の初の伝説的国家である文郎国の王。フン王は代々その名が引き継がれ、文郎国は初代フン王の紀元前2879年から紀元前258年まで続いたとされる。
ベトナムの民族ダンスや音楽を楽しめる
フェスティバルでは、ベトナム各地の芸能を見ることができました。
参加した芸能
北部のソエダンス(xoe dance)、中央部のバイチョイ(bai choi)という歌唱にゴングダンス(gong dance)、南部のアマチュアによる歌唱のダンカタイツ(don ca tai tu)他
フェスティバルオープニングイベント
4月13日土曜日の日が落ちる頃、人民委員会庁舎前にのびるグエンフエ通りには円形の人だかりができていました。巨大モニターの前には美しいアオザイの女性たちがずらり!
司会者の開催の挨拶の後、少年少女たちによるブラスバンド演奏が始まります。
そしてブルーの鮮やかな衣装を着た楽団による伝統音楽の演奏がありました。
様々な種類の舞踊。こんな不思議な感じの衣装も。
グリーンの色が素敵な衣装で扇を使った舞踊。
舞踊が何組か終わると、司会の指示により来場客は場所を移動します。
グエンフエ通りは竹などで作られた装飾が施されて、通りの至る場所に民芸村のようなスペースが設けられており、各スペースでその地方独特のパフォーマンスを見ることができました。
まるでオブジェのように身動きせず立っている民族衣装の人たちはインパクト大でした。
アオザイの女性たちが迎えてくれる特設の演舞スペースへ。
ステージ後方の大きな太鼓が鳴らされると、続々舞踊の人たちが入場し、勇壮な踊りが始まりました。団体演舞でオープニングイベントは終了。オープニングイベントは各国から訪れた観光客も多く見られ、ベトナムの民俗芸能を楽しんだようです。
また来年も見たいイベント
この時期のタイはソンクランです。私は水掛け祭りを毎年避けて(笑)ホーチミンに来ますので、また来年もこのイベントを楽しみにしたいと思います。アオザイの女性たちもね、ふふ
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