バンコク中心部の有名な公園の一つに、アソークのベンジャキティ公園があります。公園中央に大きな人工の池があり、湖のまわりには散歩やジョギングトラックが設けられ、多くの利用者が連日訪れます。
そのベンジャキティ公園は、かねてから森林公園の拡張工事がすすめられており、ついに2022年の2月からベンジャキティ森林公園として一般公開が始まりました。バンコクの新景観スポットとして生まれ変わった同公園についてご紹介いたします。
ベンジャキティ森林公園について
ベンジャキティ森林公園は、2016年3月8日タイ内閣によって、故プミポン国王陛下とシリキット王太后陛下の意向に従って、ベンジャキティ公園の拡張プロジェクトが承認されました。
工事完了後の2022年2月に一般公開され、総面積は300ライ、10,000本の樹木、そしてたくさんの花を見ることができるバンコク最大級の森林公園として話題を集めています。
正式な開園は、シリキット王太后陛下の誕生日である2022年8月12日です。
ベンジャキティ森林公園へのアクセス
ベンジャキティ森林公園は、アソーク交差点からラチャダーピセーク通りをクロントゥーイ方面に下る途中に東側の公園入口があります。
門を通過して、左手に湖のある駐車場兼の道をまっすぐ進むと、広い駐車場があります。
その駐車場の左手に樹木のたくさんある敷地がありますので、その敷地に入りましょう。
敷地内には樹木や花が植えられています。このとき朝７時台でとても爽やかでした。
樹木のある敷地を過ぎると標識があり、横からスカイウォークが延々と続いています。
マップ
ベンジャキティ森林公園内のスカイウォークを歩く
森林公園内のスカイウォークを歩いていきます。
標識の地点からは先がわからないほど結構な長さ。
少し歩くと一面に湿地と樹木の風景が広がります。
スカイウォークの上では、みなさん写真を撮ったり、散歩やジョギングをしたりなど、思い思いに過ごす姿が見られます。
湿地の向こうにビル群が立ち並ぶ都会的なコントラストの風景を見ることができます。
スカイウォークの下に降りてみましょう。湿地の水と緑をより間近に味わうことができます。
時期によっていろんな花を見ることができそうです。
見晴台が数箇所にあり、この見晴台には下にベンチがあるので、ゆっくり座って景観をたのしむことができます。
歩道がいくつもわかれているので、のんびりと散策できるのがいいですね。
緑に癒やされるアソークの新景観スポット
元々大きな人工湖があるので、散歩やジョギングなどで人気のベンジャキティ公園ですが、拡張され、大きな森林公園となり、更に魅力的なスポットとなりました。
特に早朝の公園は爽やかで散歩には最適です。
緑は癒やしになりますし、是非コロナのストレスをベンジャキティ森林公園で解消してみてください。
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