2020年2月12〜15日、バンコクのバイテックにおいて、食品ビジネスのための「FOOD PACK ASIA 2020」が開催されました。タイおよび海外の大手プロデューサー、ディストリビューター、食品、飲料業界のサプライヤーなどによる食品、飲料、パッケージングのオートメーション機器などが多数展示され、新たな情報とビジネスマッチングの場として多くの業界関者で賑わいました。
イベント概要
参加企業カテゴリー
食品加工
ドリンクテクノロジー
包装技術
製菓・製パン機器
ファーマテクノロジーホテル＆レストラン機器
オーガナイザー
Digiview Advetising Group Co.、Ltd
産業用ソリューション
食品、飲料、包装業界向けの新技術によるスマートソリューションの展示ブースにでは、食品加工機、食肉加工機、帯のこぎり、ソーセージ詰め機、ポークスライス機、縦型シール機、縦型充填機、結束機、真空シール機、パレット包装機、袋包装などの様々な種類の産業機械がならび、デモンストレーションに実際食品を作りそれをサンプリングするなども行われました。
パッケージング装置。
かなり大掛かりな装置も持ち込まれていました。
パンの製造デモンストレーションと出来上がったパンのサンプリング。
ロボティクスとオートメーション
タイ政府の掲げる4.0戦略に従い、ロボットおよびオートメーション業界のテクノロジー、イノベーション、および人材育成は、有能で競争力のあるターゲット業界の生産性を向上させる上で重要な役割を担います。 オートメーション化とロボティクスは、生産プロセスも短縮、コストを削減、そして最終的に大きな購入につながります。
工業用オートメーションの大型機械がびっしり
食品関連のイベントであったため、食べ物が多く並ぶカフェレストラン系の要素があるイベントかと想像していたら、産業機械が会場を埋めた重厚な見本市でした。パッキングなどのオートメーションが目立ちましたが、ウェアハウスのためのフォークリフトなども展示されていたため、来場者の業種も多岐にわたっていたのではないでしょうか。
ビジネスの最前線で勝ち残るための必要な情報が凝縮 日経ビジネス
イベント会場情報
バイテックBITEC（Bangkok International Trade and Exhibition Centre）
バンコク最大規模の収容を可能とするコンベンションセンターでBTSバンナー駅からスカイウォークで直結。
総フロア面積50,400㎡
駐車場は総計4,700台収容可能
