近年新しいショッピングモールが各エリアに続々と建設され、物に溢れているバンコクですが、バンコクのショッピングモールで思い浮かぶのはやはりMBKではないでしょうか。有名プランドなどを主に扱ったファッションモールと違い、大量の中古スマートフォンなどの電子機器やコピーTシャツなどある意味東南アジアらしいラインナップの商品が売られています。この根強い人気を持つMBKについて各フロアをご紹介してみたいと思います。
MBK概要
マーブンクロンセンター(Mahboonkruong Center)、通称MBKは、1985年開業で、地上8階建て89000㎡の巨大な売り場面積を持ち、電気製品、通信機器、衣類、家具などを販売するおよそ2500もの店舗が入居しています。経営はホテルなどで有名なデュシタニ・グループ(Dusit Thani Group)によるものです。
MBKへのアクセス
MBKはバンコク・パトゥムワン区にあります。最も簡単な行き方はBTSの利用です。BTSシーロム線のナショナルスタジアム駅(National Stadium)の4番出口を出るとスカイウォークで直結しています。
マップ
MBKの各フロア紹介
1F(GF) ファッション、フードなど
よく行われているのがスポーツブランドのワゴンセール。スニーカーなどもバックナンバーが安く売られていたりします。
トップスマーケットもあります。
インフォメーションカウンターもこのフロアです。
2F アクセサリー・時計、ファッション
目立つのはやはり金のアクセサリー売り場。アジアからの観光客は大抵チェックしていますね。その他ジュエリーのお店も多くあります。
3F ファッションアイテム
様々なタイプのファッションアイテムが売られています。スポーツブランド系からちょっとヤンキーっぽいオラオラな服もあります。ベルトなどは束でぶら下げて売られています。
4F スマートフォン、電気製品など 一時期SIMロック解除で有名になった
MBKといえばこのフロアを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。延々とならんだスマートフォンのお店は圧巻ですね。
SIMロック解除
そして、日本人にMBKを有名にした理由のひとつに、まだ日本でSIMロックされたスマートフォンだけが売られていた頃、バンコクに訪れたときMBKのこのフロアでSIMロック解除をしてもらい、SIMフリー端末として使えるようにするということがネットでも多く書かれて有名になりました。今でもSIMロック解除を受けているお店があります。
MBK 4Fの製品には注意が必要
スマートフォンもiPhoneやSAMSUNG、Huaweiなどの製品が売られています。このずらりとならんだスマートフォンのお店も有名ですが、安いかというとやや疑問で、相場よりもむしろ高く思えます。タイ在住者ならば通信会社で契約したほうがプロモーション割引もありますし製品も安心です。
安心というのが、ここは粗悪品が売られていることがあり、実際私がタイに移ってすぐに買ったiPhone4sは買った後でいろいろ操作感がおかしいことに気づき、粗悪品だったのだと感じました、それ以来MBKを利用したのはフロントパネルが壊れたときだけ。これは安かったですよ。1000バーツもしなかったと思います。
5F カメラ、ビューティークリニックなど
ビックカメラならぬビッグカメラがあります。写真好きのタイ人のためにといえるようなフロアで、CANONやNIKONのしっかりしたお店があります。
6F Tシャツなどの衣類やお土産品など
Tシャツやお土産品のフロアです。旅行の際は帰国前にここでお土産品を探すのもバンコク旅行の定番といえるかもしれません。
7F フード、シネマ、ゲームなど
レストランやシネマ、ゲームセンター、ボーリングがあります。レストランではCoCo壱番屋も入っています。
お土産買いはここで完結
Tシャツや民芸品、そしてインスタント食品もトップスマーケットがあるので、ほぼMBKでお土産購入は完結できるのではないでしょうか。あと、スマートフォンのフロアなど覗いてみると面白いですね。
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店舗情報
MBK Center
住所:444 Phayathai Road, Pathumwan District, Bangkok 10330
電話:+66 (0) 2853 9000
営業時間:10:00-22:00